先日、プロ野球観戦中に、ちょっとわからないことがあったので、久し振りに『公認・野球規則(ルールブック)』を広げてみた。(10年以上前に手に入れたものだが、一部を除いて基本的にはそれほど変わっていないはず)
それは、友人から、「一塁上で打者走者の足と、一塁手がボールを受けたり、或いは打者の体にタッチするのが同時の場合は、打者はアウトになるのか、それともセーフなのか?」という質問を受けたのを思い出したからだ。
結論からいえば、ルールブックによると、それは「セーフ」ということになる。
打者がアウトになる条件として、
六・〇五 (j)という項に、『打者が第三ストライクの宣告を受けた後、またはフェアボールを打った後、一塁に触れる前に、その身体または一塁に触球された場合』とあるからだ。
つまり、打者が一塁を踏む前に、彼の身体か一塁に触れなければならない、ということだ。だから、同時は(殆どあり得ないが)セーフになる、という解釈が成り立つ。
一つの疑問はすぐに解けたが、もう一つ興味ある項目があったので、ついでに書いておく。
前項と同じく、打者がアウトになる条件で、
六・〇五 (c) 『無死または一死で一塁に走者があるとき、第三ストライクが宣告された場合』
注釈として、「無死または一死で一塁(一・二塁、一・三塁、一・二・三塁のときも同様)に走者がいた場合には、第三ストライクと宣告された投球を捕手が後逸したり、またはその投球が球審のマスクなどに入り込んだ場合でも、本項が適用されて打者はアウトになる」とある。
何のことはない。二死(2アウト)か無走者以外では、振り逃げはないという意味だ。ただし、それは打者に限ってであって、走者は関係ないのでそれぞれ進塁はできる。
40年以上もプロ野球を見続けているが、いまさらながら、野球のルールはよく判らない部分が多い。
まだまだ、勉強が足りないな~。
今日(6月5日)の試合で、4番として初打点をあげた、日ハムの中田翔
