昨日現在(9月10日)セ・リーグの首位にたっているのはヤクルトで、2位以下を5ゲーム以上引き離している。
 
ヤクルトはパ・リーグのソフトバンク同様、開幕から一度も首位の座を譲らず、快走を続けている。
一時は2位との差が1ゲーム近くまで詰め寄られたが、投手陣が安定感を取り戻してくると、再び独走体制に入った。
 
ヤクルトの防御率は3.22で、セ・リーグでは1位の中日の2.51には遠く及ばず4番目の成績だ。打率は0.248でこれは阪神の0.252に次いで2位、本塁打数は69本で、これも巨人の84本に次ぐ2番目である。
 
これらを総合すると、図抜けた部門はなく、いずれもリーグではそこそこの成績である。なのに、結果は2位中日に5ゲーム以上の大差をつけている。何故か?それは、ヤクルトの勝負強さにつきる。接戦に強いのだ。
 
防御率そのものはそれほど良くないが、投手力はリーグでも1,2位を争う安定感がある。ヤクルト3本柱の一人、由規が思ったほどの成績を上げられずにいるが(7勝6敗)、ヤクルト投手陣の二枚看板、石川雅則(9勝7敗、防御率2.53)、館山昌平(9勝2敗、防御率1.79)の二人はそれなりの安定した成績を残しているし、不動のストッパー林昌勇<イム チャンヨン>はここまで23セーブを挙げて最後の砦を守っている。
 
さらに、今年のヤクルトが強いのは、4番手として、先発に定着した増渕竜義(7勝7敗)や、昨年のドラフト5位で入団した新人投手の久古健太郎(5勝1敗、21HP、防御率1.69)などの活躍も大きい。
 
打者では天才青木宣親や、新入団のバレンティン(現在27本塁打でセ・リーグのトップ)、宮本慎也、畠山和洋などのベテラン打者などが健在で相変わらずのしぶといバッティングで僅差試合をものにしているのだ。
ヤクルトの強さは本物で、このまま10年ぶりの優勝は目前といえよう。
 
ただ、今期のセ・リーグは2位~4位までが大接戦を演じていて、現在2位の中日、3位の阪神、4位の巨人まで僅か1ゲーム差に3チームがひしめいている状態だ。
 
5位の広島は4位から3ゲーム差なので、まだAクラスの可能性は残されているが、最下位の横浜は広島から15ゲームも離されており、こっちはもうゲームアウトであろう。
 
現在2位争いの3チーム(広島を加えれば4チーム)は、それぞれ決め手がなく、このままリーグ最終戦まで激しいAクラス争いが続くと予想される。昨年の再現か。(ただし、昨年は優勝争いだったが…)
 
私の予想では、現在の順位で決まりそうな気がするのだが…。
 
 
         ヤクルト   青木宣親選手
        
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