廃校合宿無事終了しました！

こんばんは

兵庫県議会議員の大前はるよです。

こんばんは…というのは、ただいまジュネーヴにいるのです。

Global Shapersのキュレーターミーティング（世界各地の拠点の代表者会議）出席のためです。

そして、ノボテルに宿泊しています。

ノボテル…西宮市民としては、市外のノボテルにいるのはすごく不思議な気持ちです。

キュレーターミーティングは明日から本格的にスタート！

また、改めてご報告させていただきます。

さて、先日からたびたび告知してきた

キャリアデザインをメインにした夏の廃校合宿が無事に終了しました。

4泊5日という長めの日数でしたが、

NPO共育学舎さんご協力のもと、

和歌山県新宮市の西敷屋の廃校で

Global Shapers Community Osaka の主催で行いました。

緑豊かな自然の中で

10名強の大学生、社会人、高校生、中学生が参加し、

自己分析や社会課題について学ぶ機会、

色々な生き方をしている20代、30代とのふれあいの機会を提供し

彼らがそれぞれの将来に向けて、新しい一歩を踏み出してもらうプログラムをめざしました。

今回参加してくれた皆さん、また運営に様々な形でかかわってくださった皆さん

本当にお疲れ様でした！！

メンバーの中では特に、事前準備から、全日程の運営、最終の確認など

並河さん なしには成立しえないプロジェクトでした。

本当にありがとうございました。

また、改めて

今回の反省、報告会議を行い

結果の共有、報告書の作成と共に

合宿に参加してくれた彼らのサポーターとして、

今後も応援していきたいと思います。

さて、

合宿の途中、14日の晩に私は西宮に戻り、

15日には、戦没者の追悼式典のため西宮市の満地谷慰霊塔に行ってき
ました。

日本のアジア太平洋戦争での戦没者の数は諸説ありますが310万
人、そのうち軍人軍属の戦没者は230万人とされています。
そして、230万人のうち過半数は餓死（栄養失調に起因する疾病
などを含む）だったそうです。
一般人のうちにも多くの方が広義の飢死で亡くなられたことと思い
ます。

日本中が焼野原の状態で、食べ物も十分でないなかで働
いて居た時代に比べれば、

今はずっと豊かです。

ただ、使命感や忍耐力を持って生きるには、

経済大国を目指した復興、発展という一
方向に向けて働いた時代に比べれば、目指す方向を自分で定めるの
が難しい時代なのかもしれません。
それでも時代を作っていけるのは私たちだけです。
次の時代によりよい社会を引き継ぐことができるのも私たちです。

それぞれが家族を大切にして、そのために働くこと、
自分の立場や能力を生かして、社会の課題解決に取り組むこと、

一人一人に必ず果たすべき役割があってこの世界に生まれたのだと思います。

将来のことを考えるとき、

自分がどのような役割を果たしたいのか、

そんな風に考える視点をこれからも世代に持っていてほしいと思います。

私は私の立場でできることを明日も一日頑張ります。

それではー！

おやすみなさい！＾＾

はるよ