親が亡くなり、子供も自立して、やっとゆっくり自分の時間を楽しもうとした矢先
癌が発覚
初めての入院で
「どうしてなんかね。私の人生つまらんね。神様は厳しいね。」と寂しげに笑って話した場面が印象的だった
そんな彼女に私は
「病気の事は置いといて、今というかこれからやりたい事はなんでした?また今度でいいので教えて下さい。出来るだけたくさん考えて、教えてください。」
と私は言って、病室を出た
すると翌日、私を見つけた彼女は
やりたい事をたくさん書いたメモを持ってきて、私に笑顔で話してくれた
「病気だからって諦めたらいかんね。これからを楽しまなくちゃね。」
だった一夜で別人のようにキラキラした笑顔で話してくれたこの女性の表情を今でも鮮明に覚えている
病気に心まで負けたらいかん