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― 自由死刑 ― 島田雅彦


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いつだったかドラマ化された小説





自分で選択できる死刑





自分だったらどんな方法を選ぶだろうか





死ぬ瞬間は 一度きりしかないのなら



あえて1番苦しい方法を選ぶかもしれない。






その苦痛もまた 生きていた証なのだから






― Sviatoslav Richter  ―







Sviatoslav Richter plays

Mendelssohn Songs without Words Op.19 No.6




ヴェネツィアの舟歌






この時期になると思い出すことがある



母のことだ。




とても厳しい人だった。




竹を割ったようなとは
まさに彼女にぴったりだ。




もうこの世を去って15年になるが

今思い出してみると

非常にさびしがり屋だったのかもしれない








だから一人では逝けなかったのかもしれない















忘れないように