ooltcloud -18ページ目
花は奇跡だ
到底人間が真似など出来るわけが無い
何度描いても1度も納得できたことは無い
花を描いているといつも
宇宙を描いている感覚にとらわれる
つかみ所の無い
目には見えているのに
その通りに形を起こしても
深みの具合が全く別物になってしまう
死ぬまでには是非
自分が見ても惚れ惚れするような
美しい花が描きたいものだ
― 絃の聖域 ― 栗本薫
昨日に引き続き
書庫から引っ張り出した本を読んだ
これはたしか以前買ったまましまいこんでいた本
なぜしまいこんでしまったかは忘れた
内容は三味線の家元で連続殺人事件が起こる
芸に生きる人間の悲劇
ギリシャ神話のような哀憎劇
ただこんな暗くどろどろした内容だが
伊集院大介と言う男の登場で救われる
いわば伊集院大介シリーズの始まり
ファンタジーやSF作家で有名な栗本氏だが
私はこちらの作風の方が好きだ
今更だが
著者が亡くなってしまったことは
本当に残念だ。
今日は雨が降っている
昨日大量に本を購入もしたし
こんな日は
さらに本の世界へ溶け込もう
ギリシャ神話が大好きだ
年明けそうそうに 昔の本を引っ張り出してみた
日中からのアルコールでほろ酔いの中
非現実的で 妄想的で サディスティックで
そんな世界に浸るなら
ギリシャ神話が最高だ

