少し前のことですが。
日帰りで
粉瘤摘出手術に行ってきました。
3月に2センチほど赤みのあった粉瘤は
近所の皮膚科でもらった
薬のおかげで
炎症が治まり、
5ミリくらいになってました。
粉瘤は
皮膚の下にできる小さな袋で、
炎症を繰り返すたびに
大きくなるらしい。
小さいうちに切除したほうが
良いと聞いたので
その皮膚科に切りに行ったら、
わざわざ大学病院に紹介状を書いてもらうことになって。。。
さらに
大学病院では。。。
「小さくても手術は手術。
ちゃんと血液検査してからね
(梅毒とかエイズ、肝炎?あたり)」、と
ひと月待たされて。。。
お仕事が始まる前に
病院通いを終わらせたかったのに、
結局、
仕事開始早々、
半休を取らねばならない羽目に。。。
摘出当日。
(左わき下の)
粉瘤はさらに小さくなって、
1-2ミリ?な感じ。
執刀医も
処置台で上半身真っ裸
(バスタオル有)の私に、
「こんなに小さいけどほんとに切りますか?」
なんて聞いてくる。(笑)
ここまで来て
キャンセルしたくないよー
「間違えて違う所を切らないでくださいねー」、
なんて冗談で言ったら
先生は本気で
「確かに、ありえる。。。」と近辺をくまなく探してる
当初の予定は
メスで2センチ切って縫合のはずが、
あまりに小さいので「くり抜き手術」でやることに。
なんでも直径5ミリのくり抜き器で
くり抜けば、
皮膚内の袋を
綺麗に取り出せるとのこと。
縫合の必要はないらしい。
麻酔注射をして
皮膚下の袋を皮膚上に膨らませ、
上から円筒のくり抜き器を押し付けてくり抜く。
ちょっぴり怖くて
横に逃げたくなったけど、
処置台が狭すぎて落下しそう。。。
ぐっと器具を押し付けられたあと、
「終わりましたよー」と
液体にぷかぷか浮かぶ
検体を見せてくれました。
ちなみに縫合しないので
圧迫止血だけ。
(ホントに穴開けパンチでくり抜いたみたいに
綺麗に直径5ミリの穴が開いている!)
血が止まらなかったら
(大型絆創膏から流血したら)
病院に連絡してください、と
帰されました。
若い先生だったけど(男女二人がかり)
しっかりした対応でした。
びっくりしたのが
保険手続きです。
一応、
日帰り手術ということで、
保険会社に連絡してみたら。
保険金がおりるとのこと。
なんと
LINEで
領収と計算明細書の画像を
送るだけ。
あっという間に返事が来て、1週間以内に振り込みます、と。
いやぁ、
4年前の乳がん手術では
文書代を払って
書類を書いてもらったり、
郵送したり、
手続きが結構
面倒くさかったのに。
LINEで済むとはビックリです。
手術自体9000円くらいだったのに
その後、検体の組織検査では悪性は認められない、と出て、
ほっと一安心。
乳房の横だったので、
まさかってことないよねー、と
ちょっぴり心配だったの。
これで来年の、超音波検査でもひっかからないで済むかなー。