出久根達郎さんという作家さんを
初めて知りました。
読解問題の指導をしているとはいえ
業務的にするのも
「味気なし」の上に
「芸なし」なのです。
別に「味のある」とか
「芸のある」指導なんて
考えてはいませんが、
どうせなら楽しいと感じながら
指導をしないと、
ただでさえ「読解=苦手」という
意識のある子どもさんが
少なくないわけですから、
面白さなんて
伝わりようがありません。
そして、もうおひとかた。
宮本輝さん。
『本があって猫がいる』
『作家の値段』
は、ともに出久根達郎さんの著書。
『螢川』が宮本輝さんの著書です。
3冊を発注。
ホンマに綺麗な文章なんですよね。
優しい描線でじんわりと
染み入ってくるような文章・・・
読み取り問題に触れて
結局ワタシがいちばん
得をしてるような気がします。
というのは、
読解問題に
多数触れるようになってから
劇的に変化しましたからね。
良い文章との出会い、
その作品と作家さんとの出会い、
この2つのチャンスの数が
圧倒的に増えました。
小中高と本を読まない
読解問題キライを通したワタシ。
この年齢になって
あのとき、今のような感情が
どこからか湧き上がってきていたら
もっと賢くなってたのにな・・・
で、先ほどのブログでは
エライきっついこと書きましたが、
これらの本を発注するところを
M君は目撃しています。
というのか、わざと見せているのです。
「勉強てな、
さっきの話やないねんけどな、
実力テストを目標にしたら
アカンねん。」
確かに、実力テストや
定期考査で良い結果を
出したいというのは
大歓迎です。
でも、それを目標とか目的にしたら、
最初はエエのんですけど、
そのうちに伸びなくなってくるし、
最悪は後退するかもしれない。
読解問題を
単に指導のためにだけ解いて
レジュメを作って満足してたら、
読解問題の
レジュメ作りというレベルから
いつまでたっても脱出できません。
M君のような受験生の場合は
読解問題に取り上げられた本を
いちいち読んでいる時間はないから、
解いて、考えて、答合わせをして、
間違えたらところは再考し、
それを終えたら
次の問題へ進めばよろしい。
そこで、こない言いました。
この題材の本を読んでみようと思う、
その理由が大事。
読解問題を解くという範囲に
とどまらないで、
もっと深く入りたいから。
今回M君が勉強した
一次関数の単元について、
すらすら解けたようです。
では、次のステージへの勉強は
どのように進めるか。
それを尋ねましたが
答えは出て来ませんでした。
「ほらね。今のところが出来たら
それで満足してるでしょ?
それでは、今のステージから上へは
進めないよね。」
もうちょっと難しい問題に
チャレンジしたいという
より前へより深く進もうという
感情の動きがわき出てこない限り
次のステージへは上がれない。
つまり、終わった時点で
その満足感を手放し、
次の瞬間には
もうその先に視点が移っていること。
それを人から言われている間は
まだまだですね。
あくまでも自発でないとアカンよ。
これがステージアップへの
最短最速の道です。
そのような問題が載っている教材が、
この塾舎のどこにあるのかを
ウチの塾生なら知っているはずだから
次の行動に移るはず。
その「次の行動」が
私の場合は
この教材に使われた作品に対して
その全体を知りたいという欲求に
つき動かされるように、
その作品を検索し、
その書籍を
注文するということであり、
手元に届けば
読むということなのです。
そういう次の行動を
どんどんしているうちに
気づけばテストの結果に
現れるなんてことは当然でしょ?
これが目の前のテストを目標にしない
スタンスの大きな勉強法です。
5月の実力テストは
現在の自分が
どのレベルところにいるのか、
理解できていないところは
どこなのかを追跡するのが
目的です。
その結果として
6・7・8月の行動に繋がり
9月の2回目の実力テストの
結果となる。
願わくば5月の第1回も
出来るだけ良い結果が出れば
それはそれで大いに結構なことです。
勉強のスタンス、
間違えちゃダメだよ。
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