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ピークボトム的には、上げの角度が上がってきました。
節を超えて、一気に、、、でも、なぜ強い???
1.日経平均は大幅続伸、4万円大台回復
2.朝方軟調も、その後は一貫して買いが優勢
3.1ドル161円台後半の円安進行が追い風材料
4.海運や金融などバリュー株に投資資金流入
5.値上がり数は5割強にとどまるも商いは活況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比50ドル高と反発した。様子見ムードが広がるなかハイテク株が上昇し指数を押し上げた。
東京市場では、朝方に日経平均株価が安く始まったが、その後は大きく切り返す展開となり、大引けで4万円大台を回復。約3ヵ月ぶりの高値をつけた。
2日の東京市場は、安く始まったもののすぐに地合いが急展開し、買い優勢の地合いに変わった。前日の米国株市場では米長期金利の上昇にもかかわらずハイテク株中心に買われ、ナスダック総合株価指数が最高値を更新したことや、外国為替市場で1ドル=161円台後半まで円安が進んだことなどが追い風となった。もっとも、東京市場で買われたのは海運や金融などバリュー株が中心で、半導体関連などハイテク株には下げる銘柄も散見された。日経平均は後場に入ると先物を絡めた買い戻しが加速し、フシ目の4万円大台を回復。後場取引終盤は伸び悩んだものの高値圏で売り物をこなし切った。業種別では33業種中31業種が上昇したが、個別ではプライム市場の値上がり銘柄数が全体の5割強にとどまった。全体売買代金は4兆5000億円台と活況を呈した。