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少し上向きのようなチャートになってきたような、、、
1.日経平均は続伸、米半導体株安もリスクオン継続
2.米エヌビディア急落を受けて半導体関連株は売られる
3.銀行や保険など金融や自動車などバリュー株買われる
4.値上がり銘柄数は1400を超え全体の86%の銘柄が上昇
5.半導体以外は全面高様相も売買代金は4兆円台に届かず
前日の米国市場では、NYダウは前週末比260ドル高と5日続伸した。銀行やエネルギーなど、景気敏感株や出遅れ感のあった銘柄などに買いが向かった。
東京市場では、朝方は日経平均株価が売り買い交錯のなか小幅高でスタートしたが、後半は買い戻しが加速した。引け際に若干伸び悩んだものの、この日の高値圏で引けている。
25日の東京市場は、朝方こそ気迷いムードで売り買いを交錯させたが、その後は広範囲に買い戻しが入り日経平均は次第高の展開となった。前日の欧州株市場では主要国の株価が総じて切り返す動きとなり、米国ではNYダウが5連騰と気を吐いたものの、エヌビディア<NVDA>が急落するなど半導体関連株の下げがきつく、ナスダック総合株価指数は3日続落となった。これを受けて東京市場では半導体セクターの主力株などに売りがかさみ、リスク回避ムードも漂ったが、銀行や保険などの金融株や自動車株、エネルギー関連株が買われるなどバリュー株中心に投資資金が流入し、全体相場を押し上げた。値上がり銘柄数は1400を超え、プライム市場全体の86%の銘柄が上昇するという、半導体関連を除けばほぼ全面高商状となっている。ただ、商い面では盛り上がりを欠いており、売買代金は4兆円台に届かなかった。