昨晩から、娘が僕の母のところに泊まりに行っている。家にいるのは妻と僕の二人だけなので、自由がきいて有難い。

今日の午前中は、妻と僕、それぞれの眼鏡を作りに行った。時間のかかる用事なので、娘がいないこういう時でないと済ませられない。仕上がりは後日になるが、今日終わって本当に助かった。

午後は、市民病院で月一回の診察を受けた。今回は、特記すべきことは特にない。先日行った脳の検査について、僅かな説明があったくらいだ。

そして夜。胃ろうからの栄養注入を初めて自宅で行った。これも娘がいないからこそやろうと思えたことだ。

このパックを↓



このシリンジ(注射器) で、チューブを通して注入する↓



チューブの先端の白いところが、妻のおなかに取り付けられたボタンにカチッとはめられる仕組みになっている。

先日も少し書いたが、注入は、結構一気に行う。シリンジに積めて打ち込む動作を5~6回も繰り返すと、1パック分が大体終わる。

栄養注入が終わったら、10mlくらいお湯を打ち込んでチューブ内を綺麗にし、最後に少し空気を打ち込んで、お湯を胃へと流し入れて終わる。

おっかなビックリながら、なんとか家でも行えた。この一気に打ち込む感じは何だかすごい。

ところで今日の昼間、盛んに、イチローのレーザービームの報道が繰り返されていた。一気に投げる姿がすごい。

「イチローのレーザービーム」

「胃ろうの」

と、ここまで文字を打って、さすがにダジャレのひどさに筆を置いたのが今回のタイトルである。