今回のご依頼は
「息子に大人の怖さを教えて!」
東京都の女性(45)から。
8歳の息子は、1歳の時から選ぶおもちゃは剣などの武器で、遊ぶのは“戦いごっこ”。
幼い頃から、ずっと悪い人をやっつける妄想をしてきた。
悪い人になんて、そうそう会うことはないが、息子は子どもながらに正義感も強く、彼の中では相当イメージがあるようなのだ。しかし、もし本当にそんな状況になったら、8歳の子どもが本気の大人に勝てるはずがない。
親としては「一目散に逃げろ」と教えているが、いつか本当に悪い人に立ち向かってしまわないか、危険な目に遭ってしまうのではないかと、いつも心配している。
そこで、息子が思いっきり戦える環境を用意して、本気の大人の強さや怖さ、思いっきり戦っても大人には敵わないということを教えてやって欲しい、というもの。
↑画像はお借りしました
お母さんは
息子君の純粋な正義感がアダになって
犯罪被害に遭ったりしないよう危惧しているのよね
そりゃあ、親としては心配よね
確かに
護身術を教えてるプロの人でさえ
危険を察知したら、「先ずは危険回避!」「逃げろ!」って言ってるものね
「対峙して戦う」のは、最終手段なワケよ
かと言って
息子君の純粋な「正義感」を削ぐような真似は良くないしね
「悲しんでいる人を悪者から助けたい」という
他人を慮る気持ちは持ち続けてほしいところ。。。
これはねー
息子君の気持ちも
お母さんの気持ちも
両方分かるんだよね
依頼主のお母さんが総合格闘技を学ぶべくジムで特訓して悪者役になって息子君と戦いますよー
年齢の割には力もあって動きがシャープな息子君と
間合いを取ってフォールドに持ち込むお母さん
「参った」と悔しそうに言う息子君。。。
息子君は最後までお母さんだとは気づきませんでした
息子君は「(悪者を見たら)警察官を呼びに行く。体が大きくなったら戦う」と言っておりましたよ
母子で戦って、涙していたお母さんと息子君ですが
レフリー役の方が「お母さんも息子君も、かなりの才能がある。是非、総合格闘技をやってみないか」と言っていたそうよ
親子で始めてもいいかもね
その他のご依頼は
「大好きなのに犬をさわれない少年」
大好きな犬が怖くて、家で飼っている犬が触れない弟君がいるという1つ上のお兄ちゃんからのご依頼よ
弟君本人も触りたいと思っているんだけど、怖くて近づくことすらできないのよね
↑画像はお借りしました
あの手この手で「子犬から慣れる」や「しつけされた犬を動かしてみる」作戦をしてみるんですが
近づくだけで、弟君の目から大粒の涙がぽろぽろとこぼれれ落ちるんです
本当にねー、涙滂沱(るいぼうだ)という言葉がぴったりよ
毛先0.1ミリを触るのに40分要した弟君ですが
ロケが終わった翌日には、なんと!ペットの毛を触れるようになりました!(めでたし、めでたしよー)
「娘が愛するココちゃんが限界」
4歳になる、あさちゃんが愛する犬のぬいぐるみ「ココちゃん」が、ボロボロくたくたになって限界とのこと
まだ歩けないような頃から肌身離さずだったから、あさちゃんは本当にココちゃんを大切にしてるのよね
なんとこのココちゃん!お母さんが子どもの頃に買ったもので30歳を超える御老体~
お母さんが継ぎはぎ継ぎはぎしてるんだけど、確かに限界に近い。。。
↑画像はお借りしました
新しいぬいぐるみに魂を入れ替えして(TBSのモニタリングみたいに、その子とだけ会話できるってやつよ)
ぬいぐるみを取り替える作戦でしたが、あえなく失敗
ココちゃんと同じ新品のぬいぐるみも
他の沢山の可愛いぬいぐるみも
大好物な牡蛎のぬいぐるみも
どんなぬいぐるみも敵わない。。。
思い出の写真には
いつもココとゃんと一緒だし
ぬいぐるみには
継ぎはぎしてくれたお母さんの
物を大事にする精神と
あさちゃんへの愛情がたくさーん詰まってるんだものね
最終手段で
ぬいぐるみ職人による“パンプアップ”が試みられましたよー
“パンプアップ”ってトレーニング用語なんだけど
ようは回復を試みるってことなのよね
プロの方に補修して貰って
更に手触り良くなったココちゃんに
あさちゃんは本当に嬉しそうでした
あさちゃんはまだ4歳だから
無理やりお別れさせるんじゃなく
自分の意志でお別れする方が断然いいわよね
他の物じゃあ、今は代わりがきかないのよ
またボロボロになっても、繕って補修してあげればいいと思うわよ
中高生になったら
推しグッズや彼氏にスライドするかもしれないしね
今回の3つのご依頼ですが
なんかもう、ほっこりしたわね~
まだティーバーでやっていますよ