ニューヨークを拠点に
８グループが世界中で講演を行っている「神韻(シェンユン)」
テレビでの特集を観たりして
いつか見たいと思っていたんです
近場での開催だったので
昨年チケットを手に入れていました
服薬のコントロール中でしたが
近場だったので
予定をキャンセルせずに観に行きました
最初のドライアイスの演出が凄い
まるで極楽浄土か桃源郷のよう
ダンサーさんたちも
男女問わず柔軟性が凄いんですよね
皆さん、お綺麗ですしね
当時の皇帝達が見ていたら、
ダンサーのお姉さんたちを側室にしていたでしょう
それくらい優美で美しいんです
舞踊は
皆さん裸足のようなんですが
モダンバレエと古典舞踊を合わせたような動きなんですよね
中国の古典舞踊なんですが
少数民族の民族舞踊や
美しく長いリボンを翻す彩虹舞やハンカチを巧みに操る手絹舞など、
漢民族の間で伝承され愛されてきた民間舞踊が繰り広げられましたよ
スクリーンの中にダンサーさん達が写るのですが
舞台にダンサーさんが移るときは違和感なく飛び出て来て工夫がされていましたね
終始、生オーケストラの演奏でしたが
ダンサーさんの動きはオーケストラとも息がぴったりでした
二人の司会者が演目の前に説明をしてくれるので、内容もよく理解できましたよ
他にも、オペラあり、胡弓の演奏ありで退屈しません
舞台も、西遊記などの馴染の演目もあってセリフが無くても楽しめました
神話や伝説の意味合いのある古典舞踊以外は
「弾圧は止めて」のメッセージ性が強かったりとか、宗教色も濃いですね
お釈迦様や仏様以外に、サタンと言う言葉も出て来ます
確かに、「神韻」の舞台は
中国本土では公演できないですね(実際、中国では出来ないそうです)
逮捕されちゃいますよねー
ちなみに
毎年演目を変えているそうです
毎年観に行っても飽きないでしょうね
年配の方が多かったですが
今日も上演があるので、若い人も多いんじゃないでしょうか