総合文化会館特別委員会 | 長野県議会議員 大井岳夫のブログ

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午前中から午後にかけての本会議、終了後は全員協議会。


全員協議会では、パラダを管理している

平尾山開発(株)のH21年3月期決算の内容が開示されました。

数字上では、約11億円の債務超過、1億円強の赤字です。

しかし、3億円以上の減価償却があり、キャッシュフローは

回っており、順調に金融機関への返済は行われている。

このままのペースでは、9年後には完済、との説明で、

金融機関の解釈でも、「財務面は問題なし」とのことでした。


行政や特定の企業のバックアップがあるからか、

または民間企業とは全く資産に対する考え方が違うから

なのか分かりませんが、民間の決算書を多く見てきた私には

その解釈はそうも府に落ちませんでした。



全協終了後は総合文化会館特別委員会。

市長は「徹底した情報公開に努め、市民の慎重な議論を経たうえで

来年の9月までに結論を出す」というスタンスです。

その背景の中で、我々委員会としては何ができるのか、

何をすべきなのか、について議論をしました。


8月18日から28日にかけて市内5カ所で行った市民説明会には

計312人が参加、そのうち238人よりアンケートの回答を得ています。

10万人市民から考えると、寂しい数字です。

参加していない市民、また「どちらでもいい」という市民に対して

我々議員はどのようにアプローチし、関心を持ってもらうべきなのか。

今後、具体的な行動に移すことも視野に活動して参ります。