気ままな作業は続く | Whistle Stop Cafe Ⅱ

Whistle Stop Cafe Ⅱ

Les Aventuriers Deuxième étape


新潟県の古民家を解体、移築し
同年外側が完成し、現在まで内側(内装)の壁、床、屋根裏
関連作業がのんびりと進められている。

まあ、納期は関係ないので、実にのんびり、マイペースで
好きな時にだけ、作業を進めているものだから、
いつになれば完成するのだといった声は時折伝わって来るが
さきほども指摘したように、クライアントといったものがいない。
なので、納期はない。
実に気ままに、勝手にやっている。

要は自分たちの為の、隠れ家なのだ。
好きな時に、好きなだけ、自由にくつろぎ、思索し、散歩し、山を眺め、鳥の声に耳を傾け
コーヒーを焙煎し、読書に音楽に浸る。

今年は分厚い杉材のフローリングを貼る作業が待っている。
建売や見た目だけが売りの安普請住宅のようなちゃちなフローリングではない。
床も高気密、高断熱なぺアガラスの窓や漆喰の壁同様にコストと手間はかけたい。
志は立派で進捗は牛歩、でもこのスローな時間の進み具合が良いのだ。