トンビならぬカラスに好物のイワシの生干しを横取りされました。魚屋で生きのいいイワシを見つけましたので生干しをして夕飯は食えると思いながらプールに行って取り込もうとしましたが生干しのイワシがありません。かみさんがしまい込んだと思っていましたら、触ってもいないと言うんです。首をかしげながらベランダに吊っていた現場をよく見ました
らイワシの尻尾だけを残して何者かが横取りしてたんです。
頭にきた私は、またイワシを買ってきて吊り下げてみました。すると”グウワ~”と大きな声と同時に大形で真っ黒のカラスがテラスのワクに止まっているじゃ、ありませんか。手に届くような目の前に居て動こうとしません。私は一瞬たじろぎましたが、大声を出してやっと撃退しました。イワシ
はそのままにしてカラスが侵入してきたときに備えてガラス窓を全開にしておきました。でも、ヒッチコック監督の映画
「鳥」みたいに部屋に乱入されてはかないませんのでガラス窓を閉めて外の様子がわかるようにテレビを観ながら監視することにしました。するとものの数分も経たないうちにまた、カラスが舞い戻ってくるじゃありませんか。慌てて”コ
ラ!”っと大声を出して追っ払いました。敵もさるもの今回は声もあげずにサッと獲物のまえに立ちはだかっていました。何度か撃退をくりかえしながら何とか食卓を飾ることが
できました。それにしてもカラスは忍者みたいに忍び寄って獲物を漁るんですねえ、おなじ長屋の住人で早朝ゴミを出して出勤したあとにカラスがサッと寄ってきてゴミを漁るんだそうですよ。人間さまの動きを察知しているんですね。そう
えいば鳩だってわずか7、8cmの隙間の物置に入り込んでいて、びっくりしたことがありましたが長屋の事務所に隙間を塞ぐパーツが売ってあるぐらい鳩の寝倉になっていること
が分かって驚きましたがNHKのプラネットアースという番組を観ていますとチエをしぼりながら自然の脅威に巧みに進化しながら生きていることがわかりますね。
知恵や想像力あるいは感動を喪失するような便利で楽に
なるキッズが出回っていますが野生の生物の生への執念
を見習いたい ぐっさんハイ