総合電気屋の名門といわれた東芝がいま「不適切な経理問題」で揺れ
ている。ライバル関係にあった日立に追いつけ追い越せで足がもつれ
た結果である。その日立も数年前は四苦八苦の状態だった。だが日立
はある決断で見事によみがえった。そのへんの経緯は明日から出前す
るとして当節、当たり前のようになった、第三者委員会による経理内部
の解体作業でみえてきたのは東芝の旧日本軍の幹部のような体質で
ある。歴代の社長や会長の職にある、あるいはあった最高幹部が”な

んとかしろ”と激を飛ばしたことが中堅幹部には過大の重圧となり見積
書や売り上げを水増ししたり架空の売り上げを計上する、俗にいう天ぷ
らを揚げる架空の売り上げ操作で上っ面を取り繕った結果であろう。経
営者という名の経験を経た者であればこのような安易な取り繕いは容易
に察しがつくはずだ。このようにうわべだけ繕う手口はノルマを課せられ
た下部にも麻薬のようなものである。一旦、安易な作業で売り上げをあ
げる味を知ってしまえば、汗水垂らして走り回る地味なベーシックな動作

が欠落してしまう。どうやら東芝はそのような体質に転落してしまったの
であろうか。これは東芝だけにとどまらず悪しき体質を抱えた企業がジ
パングには散見される。あら、作家センセみたいな口調になってしまい
ましたが、あたしが縁あって九州の田舎から江戸に上洛して衝撃を受
けたことが多々あります。そのなかでも専務とか常務とかいう偉いさんと
同じ酸素を吸うようになってわかってきたことは”OO専務は今日は機嫌
がいい、だから今、ハンコをもらいに行こう”とか”OO常務にこの話をす

ると潰されてしまう”という冗談みたいな話を大真面目に中堅幹部がぼ
やいていましたな。あたしゃ、田舎で描いた偉いさんのイメージとはまっ
たく違った実像に衝撃を受けました。それから大河ドラマのようなことが
ありましたよ。たかが、ハンコひとつでも大騒ぎをせねばならない社内で
キャンペーンを立案、企画して呉越同舟みたいな偉いさんの承認を取り
付けて、それを「雀の千声」のような全国に打ち上げる獅子たちをみて
”体は売っても心は売らぬ”という気迫と使命感を秘めたひとがいたこと

に驚嘆したんです。あたしゃ、そんな高崎山の猿軍団から復帰まえの
沖縄やマレーシアまで流れていった売り子物語もあとで呟くとして大きな
影響を与えていただいた中堅幹部の心意気に感動した私は東芝のよう
な名門企業にも、そんな獅子たちがいるものと信じます。いずれ”なんと
かしろ”とか”頑張れ”を連呼するだけの能無しの旧日本軍の偉いさんの
ような輩を排除し、新生・東芝をめざす軍団に生まれ変わることを期待し
ながら、明日から巨大戦艦を見事によみがえらせた方の自慢話を出前
することにいたしましょう。
   
   東芝の偉いさんに告ぐ チャレンジなんて夢と希望をもたせる
   ような言葉はヤングやアスリートに失礼です あなた方には、
   ノルマとか上積みとかいう言葉がピッタリで~す ぐっさんハイ
自衛隊の広告塔みたいだった今井雅之さんがガンのため永眠しました
私は、てめえでテレビのまえにしゃしゃり出て元気さを誇示していたとば
かり思っていましたが、横綱だった朝青龍関とバトルを繰り広げて女を
あげていた、印象深い顔立ちの作家先生がおっしゃるには今井さんが
入院している病院の駐車場に押しかけて車の後部から車椅子病室に
向かうところを待ち伏せしていたパパラッチつまり売らんかなのブン屋
どもが無理やりインタビューを仕掛けたんだそうですね。今井さんは、

本来なら自分が主役を務めるはずだった舞台の初日に舞台あいさつに
行きその帰りを急襲されたんだそうですね。今井さんは抗がん剤治療で
苦しい最中ビットした居ずまいで堂々と自分の現状を自分の口から語っ
てありましたが、これも役者稼業の性なんでしょうかねえ。途中で涙ぐむ
ことはあったし、20キロやせたという体ではあったが、ややかすれた声
ではありながら口調は明確で隠すことなく心情を吐露し眼光は以前のま
ま鋭かった。兄貴と呼ばれてファンも多かった今井さんの武闘派をより

印象づける会見だったと思うと格闘技をこよなく愛する作家先生らしいコ
メントでありました。また我らが健さんの話になってしまいますが、健さん
は徹底して公私を分けてありましたねえ。私の部分を切り売りして目立ち
たがり屋が多い中、あくまでも高倉 健というブランドを大事にしてありま
した。というより役どころに限りなく近づくことでご自身の深みを極めるよう
なことろがあったと思います。ですから任侠シリーズで自分が磨り減って
いくことに焦燥感を募らせ大スターの地位を投げ捨てて、出演する映画

も厳選し幾多の名作を産んで、決して出しゃばらない謙虚で控え目な、
誰からも愛される「健さん」でありえたんだと思います。任侠映画に出演
中は本物のヤクザ稼業のひととの友好関係がブン屋によって暴露され
たこともありましたが、男が男に惚れる、。そんな人柄が反社会的なひと
たちからも賛美の声が聞こえてくるようです。あら作家先生が入院中に
こんなボヤキも口にしてありました。急性の心臓と動脈の病気で生死を
さまよった。14キロやせて全身の筋肉はすべて落ち、指一本動かない

人工呼吸器やら沢山のチューブにつながれ声はまったく出ない。やがて
奇跡的に生還したのだが医師やスタッフの力運のよさなどいろいろある
ただ私の場合は「見舞い客がゼロだった」ということの治癒をもたらす大
きな原因のひとつだったと思う。老兵の場合は”見舞いに来てよ”とお願
いをしても来てくれるひとはいませんが、幸いカミさんだけは食い慣れた
オカズをセッセと出前をしてくれたおかげで元気になったと思っています
話がまた蛇行してしまいましたが、ブン屋さん、どうか売らんかなの根性
はほどほどにして、そっと治癒に専念させてくださいな。
  
  人間にとっていちばん寂しいのは、何を見ても、何を食べても
  何の感動もしないこと 高倉健       代読 ぐっさんハイ
”国民のため”とか”県民のため”という美辞麗句を並べ立てながらカメレ
オンのように政界の濁流を泳いでいるセンセは多いのですが、そのなか
でもひときわ目立つセンセ方に今日はスポットライトを当ててみました。
まずご登場いただく方はなんといってもイチローセンセでしょう。つくって
は壊し、また懲りずにつくる、まるで粘土細工を捏ねるように。つくった政
党を羅列してみましたら自民党 新生党 新進党 自由党 民主党 国民
の生活が第一生活の党そうして最後はコーラスグループみないた名前の

「生活の党と山本太郎となかまたち(平成15年現在)」。もうセンセのご高
名はうんざりするほど聞かされていますので省略いたしますがある支持
者の嘆き節をお聞かせしましょう。”小沢一郎元代表の処分をめぐる民主
党の内紛にうんざりしています。16人の衆議院議員の会派離脱表明に
続き松木謙公農水政務次官が辞任。政府側の一員でありながら小沢氏
処分に納得できないから辞任とは理解し難い行動です。松木氏は小沢氏
の代弁者として政治に携わってきたのでしょうか。議員としての責任感が


全く感じられません。2.26事件を引き合いに「管政権打倒」をほのめかす
小沢氏。与党つぶしに走る野党。政権担当能力不足の管内閣緊迫化する
中東はじめ世界はどんどん変化しているのに日本の政治の停滞は目を覆
うばかり。国会議員は本当に国民のために働いているでしょうか。小沢氏
に限らず、すぐに「国民のため」とうそぶき、自らの言い分を主張しますが
国民をだしにしてほしくありません。野党に広がる衆院解散論に釘をさす
日経連会長の言葉に膝を打ちました。国民のために何もしない議員は、

まさに「給料泥棒」だと思います。(神戸 K 隆文 69)。さて2番手に控え
しはイチローセンセのお側用人といわれた松木センセ。この方の足跡も
親分に負けず劣らず流転の歴史ですな。自民党 自由連合 自由党 民
主党 新党大地・真民主 新党大地 無所属 維新の党とご両人ともギネ
スブックを争うような激しさですな。さて、しんがりに控えしは沖縄の雄、下
地センセです。センセは国民新党時代には自見センセといい思いをなさ
ったんでしょ。センセは自見センセと一緒に肩を揺すりながらドスを効か

せた話し方に似合わず案外気が小さいというか優しいところがあって母屋
を盗られたんですね。同名の亀井亜紀子議員によると”ことの真相は以
下の通りだ。下地幹郎と自見庄三郎の「党内クーデター」は明らかだ”。
”沖縄の恥さらし”と痴話喧嘩のような書き込みがありました。センセの足
跡は自民党でデビューして国民新党に入党して郵政民営化・防災担当大
臣に就任。その後、維新の党の転がり込んで比例区でバッジを堅持、自
転車で走り回ったパフォーマンスが、よかったんですなあ。まあ、お三方、
精々てめえたちのためと思われないように汗を流してくださいな。
   
      俺たちって家で浮いてる だって俺たち フーセンの寅さん
      だから ”コーヒーは公費では飲めませんね” ”コショウを
      コショコショ入れましょ” ウケない駄洒落   ぐっさんハイ