これも「深夜便」での話なんです。ハービー山口と名乗る方でしたから
てっきりハーフかなと思っていましたら純国産だそうで、幼いころお父
さんっ子でよくお父さんの膝のうえで話を聞いていたそうです。ところ
がお父さんは胸を患ってあったため肺病にはなかったものの骨に転移
して歩行が困難になり、学生時代はいじめられたそうです。自身も自分
のような人間は世の中で生きていく価値はないと思いながら生きていた
そうです。そんな、うじうじした気持ちを断ち切るように大学卒業後に、
思い切って渡英し、およそ10年間イギリスで過ごしたそうです。もちろ
ん金なし職なし名なしの極貧状態でイギリスに渡ったわけですから食う
のに寝るのにも困る状態だったそうです。ところが幸運なことに遥々海
を越えてやってきた青年を親切に受けとめてくれた大家に出会ったそう
です。地下室の薄汚れた部屋で水だけ飲んで3日も過ごした日もあった
必死で職を探す日々で日本人の劇団に役者としてもぐりこんで糊口を、
しのいだそうです。ところが以前から写真家になりたいという願望を捨
てきれず劇団を辞めて1か月後にある写真家と出会い暗室を貸してもら
って100枚ぐらいプリントしたら、みんながいい写真だとほめてくれたのが
縁で一緒に住んで3年間暮らして大きな写真展をやらせて頂いたり、初
めて孤独感から救われた3年間で素晴らしい出会いがあった。70年代
の生きたロンドンの姿を写真集が高い評価を受けたとHPにはありました
写真家として名をあげた山口さんは”日本に居たころは、いじめられ自分
でも必要のないひとだと思って無意味に生きてきた。でも渡英したら自分
の過去がなくなったんです、つまり渡英したことで今の自分を認めてくれ
る世界があった。褒められるなんて自分には無縁だと思っていたが大い
に自信を持った。親切な大家に出会ったのは私だけでなく先に大スターに
なったボーイ・ジョージ(英国の人気ミュージシャン)も地下室を出て行った
ある日、歴史上最も偉大な100人のシンガーのひとりと乗り合わせて撮影
を願い出て運命が変わった”と述懐する山口さん。如何です、この出前を
ご覧のあなた、思い切って新しい世界に飛び出してみませんか。
いじめたり いじめられたり、そんなジパングを飛び出して
自分探しをやってみませんか。 元出稼ぎ組 ぐっさんハイ