ボニーとクライドはルイジアナ州で警察隊によって射殺されている。
一体何が、二人を、そうさせるのか分からない。
車を使って逃走するのも、犯行現場から離れていく。
そんな二人の、社会との距離感が異常だ‼
社会に近づいては犯罪を犯して、急いで現場から離れていく。
犯罪者には社会との距離感が必要なのか?
[距離感]でプロファイリングしても、おもしろいのかも知れない。
多くの犯罪者は、親から虐待される環境で育っているらしい。
親から、親子関係を否定されて育っている。
犯罪者には、本来自分を守ってくれるはずの親との距離感、近い距離感が恐怖なのかも知れない。
犯罪者は被害者に対する同情心を失っている。
国民皆保険や手厚い福祉で、国から守られていると感じると、犯罪は犯さない。
犯罪者は、やはり社会から無視されていると感じている。
中東でパレスチナ人が殺されても、住居が破壊されても、ベンヤミン・ネタニヤフは、パレスチナ人を、かわいそうとは感じてない。
ユダヤ人の選民思想は、ユダヤ教徒だけが救われるという教えで、他宗教の信者は救われないという思想らしい。
ベンヤミン・ネタニヤフにはパレスチナ人が、すぐ側にいるということが耐えられない。
ここでも近い距離感に恐怖を感じている。
ユダヤ人は、一体何をもって勝利と感じるんだろう。
とりあえずパレスチナ人を遠ざけることか。
ユダヤ人に学者や芸術家が多いのも、現実がイヤで、現実から離れていく。そして!
その先を空想している。
単独行動をする動物みたいに、テリトリーへの侵入者とは争いになってしまう。
それとは反対に、日本人は群れたがる。
従属的で主体性に欠けるけど。
しかし!
感情はシンクロして「なるほど!」「そういうことか!」と感化される。
そんな[正の感情]は学習能力に繋がっているけど。
ユダヤ人とは正反対に、イノベーションという教科書を書き換える思考ができない。
皆に従う方向で、脳は覚醒して、仲間外れは不安で怖いのかも知れない。
日本人には、一体感のような近い距離感が必要なのかも知れない。
アメリカには白人と黒人の間に対立があって、歩調を合わせる一体感はなく。
むしろ周囲を出し抜こうと・・・。
置き去りにしている。
そんな違う見方や違う考え方からイノベーションは生まれている。
それとは反対に!
訓練された犬や馬は、人の指示通り動いている。
記憶すると、脳は群やボスに従う方向で機能している。
一体化して、切り離すことが、できなくなっている。
記憶という訓練で、自主的な判断力を失くしてしまう。
記憶とイノベーションは矛盾している。
周囲と一体化していく。
どうしても!
近い距離感にはリアリティーを感じることができるけど、遠い距離感は他人事でリアリティーを感じることができない。
記憶とイノベーションは矛盾している。
しかし!
「そんな矛盾は、AIの進化で解消しているんじゃないの。」
模範解答を速答するのは生成AIに丸投げすれば良い。
日本では知恵も技術も伝承されている。
日本人は、疑問や[ひらめき]という離れていく思考や[空想]が共有できるのも、一体感で可能になっている。