田淵幸一は「インサイドアウトだ！」と言う。しかし、どうすれば良いのかまでは分からない。
王貞治は日本刀で練習している。
変な練習をしている。
「？」
何も気付かないのは当然で！
それぞれが単体では、大した意味はないけど・・・。
二つのイメージが重なって、とんでもない科学反応を起こしている。
連想ゲームで、それに気付いている。
変な練習に「うん？」「なんだろう？」と、こだわって、そして連想ゲームという、非科学的な空想をすることで気付いている。
連想ゲームは科学的な思考ではない。
ただし！
そんな思考は、受験勉強では、正解から離れて、何の役にも立たないので、やめた方が良い。
イノベーションは、自由で、非科学的で、連想ゲームのような遊び感覚から生まれてくるのかも知れない。
偏差値大学からイノベーションが生まれてこないのは、そんな学者のイノベーションを見たことがないのが原因かも知れなない。
学者の発想は、そもそも現実逃避や空想で科学ではなかったり、個人的な事情を知れば「なんだ！そういうことか。」と感じるのかも知れない。
そんな科学的でもないし、個人的な事情で妄想している姿は教科書には載ってない。
ベートーヴェンは耳が聞こえなくなって・・・。もう空想するしかなく。彼の美意識は楽器の音色を超えていく。
「もうベートーヴェンは耳が聞こえないんだなぁ～。」
そんなベートーヴェンを想像しながら聴くと良い。
天才だって、ほんの一部に欠陥や病気があるのは有り得ることで、そんな欠点・欠陥が原因して、自由で、非科学的な空想に現実逃避しているのかも知れない。
そんな関係ない知識を知ることで、我々も科学のハードルを超えて行くことはできるのかもしれない。
想像以上に！
天才達の病気を知ることは重要なのかも知れない。
そのような話題は、伝記のような一冊の方を読んで知ることができる。
しかし！
生成AIに「〇〇の病気について教えて。」と質問すれば、本を一冊読まなくても、ピンポイントに、しかも！かなり詳しく、知識を集めてくる。
子供のように、自由で、非科学的で、そして連想ゲームのような遊び感覚は、ハードルを下げることで、誰でも飛び越えていけるんじゃないの。
いきなり科学を言うから、ハードルを超えられなくなってしまう。
生成AIは知能や感情はないので、野球と日本刀は関係ないという判断をすることもなく、何の迷いもなくハードルを超えて、王貞治を紹介するとき日本刀の話を書き加える。
しかし、人には知能も感情もあるので、野球と日本刀は関係ないと判断してスルーしてしまう。
これでは、当然！なにも気付かない。
少しだけ、こだわって「うん？」「なんだ！」と考えれば気付くのに、スルーしてしまう。
今では教室にタブレット端末があって生成AIが使える環境にあるので、ピンポイントに知識を得ることはでき、後は連想ゲームで知識と知識は関連付けられていく。
生成AIは、正しいのか、間違っているのかという判断することもなく伝えるので。
だからこそ！
王貞治が日本刀を振っている画像を見て・・・。フッと気付くことは、できるのかも知れない。
関係なさそうな、どうでも良い知識が意外と決定的なヒントを与えてくれる。
予想外の展開をしながら、理解は進展していくので、生成AIを使えば、連想ゲームの得意な子がヒーローになっていくのかも知れない。
生成AIと教科書には、決定的な違いがあって！
日本の教育は、目次化した教科書では、学者の非科学的な空想に至る個人的な事情や病気の記載はなく、教科書で学ぶことに限界はあったけど、生成AIを使うことで、問題は解決している。
天才達の思考の初期段階は非科学的で、そこは悩むところではないのかも知れない。