川上哲治は「調子の良い時はボールが止まって見えた。」と言う。
王貞治は「ボールの見方には、コツがあって、ボールを長く見るんだ。」と言う。
こんな話は、
特にジャイアンツの選手は、100回聞かされた話で、耳に、たこができている。
しかしスルーしている。
「重要なキーワードじゃない。」
それに気付くためにも文字化すれば良い。
田淵幸一は「インサイドアウトだ。」と言う。
これはバッティングの[基本]だけど。
だけど!
本人には、その方法が分からない。
文字化・言語化すれば良いのかも知れない。
「この言い方では・・・。」
「ちょっと弱いなぁ。」
文字化することは、具体化することで、イメージも、しっかりとしてくる。
英語を日本語化しても、動く様子がイメージできて、空想は膨らんでいったのかも知れない。
文字化で気付きを得ることは多い。
言葉は、いい加減に覚えていることが多いので。
検索すれば良い。
イメージが、しっかりとしてくる。
例文を読むと考える方向性が見えてくる。
もしも、田淵幸一の現役時代にパソコンがあれば[インサイドアウト]は膨らんでいったのかも知れない。
先輩達からの気付きがあって、大谷翔平は、あの巨額な収入を得ている。