京都アニメーション放火殺人事件の犯人は妄想障害という報道があったけど。
「妄想障害」で検索すると。
妄想性障害は、1つまたは複数の誤った強い思い込みがあり、それが少なくとも1カ月間持続するのが特徴です。
誰しも高級スポーツカーが欲しいとか、豪邸に住みたいとか、妄想することはあって、ほとんどの場合、妄想は夢見る[正の空想力]が多い。
それにイノベーションも、ジグソーパズルのように完成図をイメージすると、知り得る知識が都合よく解釈されてピースになって完成!
ユダヤ人の妄想は、放火犯人と同じ[負の思考力]でも、ユダヤ人はホロコーストの体験から、現状維持は最悪で、希望の地を思い描いて学者や芸術家が大勢、生まれている。
ユダヤ人は存在を否定された歴史から、成功を望む強い願望があって、常に成功する自分を思い描いている。放火犯人にはそれが無かったのかも知れない。
結果的に!
どちらも現実と妄想の区別がつかなくなっている。
妄想には[正の思考力]もあれば[負の思考力]もあって。
「ユダヤ人やルイス・キャロルの妄想と放火犯人の妄想は、紙一重だなぁ~。」と思う。
両者の何処かに、才能と犯罪者の分岐点があるはず。
誰しも妄想することはあるけど。
放火犯人の脳は、すっかり被害妄想に支配されて、現実が追い出されている。
妄想にリアリティーを感じて、現実が追い出されている。
後に『スターウォーズ』を制作する、ジョージルーカス少年は、ダースベイダーのような父親から逃れるために、現実離れした宇宙戦争を空想している。
彼の妄想は現実と無関係ではなく、つながっている。
才能と犯罪の相違点は、現実とつながっているか、分断しているかの違いかも知れない。
イノベーションの一つが夢を見る空想と現実が繋がっていく現象かも知れない。
というか!
空想は現実逃避で、つながるというよりも・・・。現実と願望が混在して、現実と妄想の区別がつかなくなっているのがイノベーションかも知れない。
有名人で検索すると「〇〇障害児」だったという記述が意外と多い。
彼らの生い立ちを知ると「そういうことか!」と分かりやすい。
空想は夢見る[正の思考力]かもしれないけど。
しかし!
才能といってもいい有名人の空想は[負の思考力]なのかも知れない。
現実から逃げ出している。
ついつい空想で長い時間を過ごしている。
「なにが、あったんだろう?」
ユダヤ人はホロコーストを体験している。
辛い現実があって、それの破壊があって、その先に成功という[安住の地]があるように[破壊と創造]には強い結びつきがある。
京都アニメーション放火殺人事件の犯人は被害妄想で、才能に繋がっていくことはなく[負の思考力]のままだけど。
ジョージルーカス少年は、ダースベイダーのような父親から逃れるために『宇宙戦争』の妄想をしている。妄想は終わることが、できなくなってしまった。
ユダヤ人は、辛い現実から、新しい現実に引っ越をしている。
想像上のジグソーパズルの完成写真がイメージできて、引っ越しは完了。
引っ越しがルイス・キャロルやジョージルーカスそしてユダヤ人のイノベーションかも知れない。
両者に消去したい現実がある。
そこまでは同じかも知れない。
現実の消去も。
妄想も科学的ではないので、評価に馴染まない。
日本の教育からイノベーションが生まれてこないのは、そんなところに原因が、あるのかも知れない。
そして!
完成写真のイメージ力は、検索すれば、豊富な言葉や例文から、目的地まで導いてくれる。そこは天才達と比べても見劣りしないものかも知れない。