NHKの『シャーロックホームズの冒険』を見てると、コナンドイルは、ありふれた事件でも、一部を隠すことで、謎の怪事件に思えてくる。
そんな推理小説を書いているのかも知れない。
そしてホームズは、事件の、てんまつで欠けている部分に気付いて、謎の怪事件を、あっさりと解決している。
読者もシャロックホームズのフィルターを透して、フッと気付いて、一瞬で謎を解いている。
そんな分かりやすい推理小説を書きたかったのかも知れない。
事件とは無関係に思えるものが繋がっていく。
コナンドイルは、何の関係もなさそうな、ありふれたものが証拠になって。
「そんなことに、よく気付いたなぁ~。」と読者に関心させている。
コナンドイルは、読者に「なるほど!」と気付かせる推理小説を書きたくて、何度も何度も書き直したのかも知れない。
田淵幸一は「インサイドアウト」が他の知識と繋がっていくためには国語力が必要で[チャットGPT]の出番かも知れない。
アメリカでは、イノベーションで成果をあげているのは外国出身の研究者らしい。
母国語と英語の両方で考えているので気付くのかも知れない。
「受信力」で検索すると。
受信力とは、人の話をきちんと聞くこと。 発信力とは、自分が伝えたいことをわかりやすく相手に伝えることです。
受信力は正確さよりも「インサイドアウト」を「内から外」と言い換えて、動く四次元のイメージをする方が分かりやすい。
AIは解釈を変えて理解する能力に欠けているけど、語彙が豊富なので優秀な助手になってくれる。
今日では、コナンドイルの時代にはないAIがあって。
AIが手伝ってくれるので。
AIを使って、国語力を駆使すれば。
誰でも知ってる、古い知識でも、二次利用・三次利用できて。
古い知識でも「捨てるものは、ないなぁ~。」と感じる。
誰かが気付けば良い。
言われてみれば。
「なるほど!」と気付くこともできる。
しかし!
「どうして、それに気付けなかったんだろう?」
「そんなことなら知ってるのに⁉」と不思議に思っていると・・・。
同じ言葉で考えてるから、同じ結論しか出ない。
気付けない原因に気付くことで、それならAIを使えば良い。AIは優秀な言語学者で[気付く]ための環境を提供してくれる。
コナンドイルには「なるほど⁉」と、何か気付くものがあって・・・。
読者に、謎の怪事件と思わせてから、いとも簡単に、シャロックホームズに謎解きをさせている。
「コナンドイルは、一体、何に気付いたんだろう?」と、そんな裏読みをしながら『シャロックホームズの冒険』を見ると面白くて。
もしも!
気付きに国語力が必要なら、AIは最高の言語学者なので[検索]すればいい。
やがて[チャットGPT]が映画やドラマの脚本を書くことが予測されているけど。
それよりも!
検索すれば。
言語学者並みの国語力が駆使できて、原稿という二次元の世界を、いろんな角度から見る三次元そして変化する四次元の世界としてイメージできるのかも知れない。
やがて[チャットGPT]が映画やドラマの脚本を書くことが予測されているけど。
そこではなく!
むしろ優秀な言語学者を助手にできることで。
脚本家は毎回違うストーリーを書かなければいけないんだから。
[チャットGPT]に求める能力は、脚本家ではなく、助手で「チャットGPTが評価されても意味ないんじゃないの。」