「チャットGPT」の開発には、まず「コンピューターと会話ができないかなぁ。」という空想というか、目的地があったはずで。
結論から考えているはず。
答えをイメージしている。
そこが日本の弱点かも知れない。
日本の教育のおかしな点は、正確さを絶対視することで。
もしも正確なら、何も変化しない、そのまんまでイノベーションには繋がらない。
イノベーションは技術革新で、都合よく変化して役に立つという成功体験が不足している。
有りもしないものを空想したり、都合よく解釈したり、そこには正解は無く。
それらは科学ですらないのかも知れない。
同情心は他人が悲しいと感じていると自分まで悲しくなってしまう。
[負の連鎖]は無意味に思えるけど[愛]を感じる。
それは群れる動物にみられる習性で、一匹が警戒音を発すると、群はアッという間に巣穴に逃げ込んでしまう。
[負の連鎖]は無意味に思えても、危険を回避するためには必要な習性で意思疎通はとれている。
護送船団は足の遅い船に歩調を合わせている。
これも無意味に思えるけど、しかし[愛]を感じる。
[愛]は不合理な一面を持っている。
「不合理]で検索すると。
理に合っていないこと。論理的な筋が通らないこと。
日本人の群集心理には、2019ラグビーWカップ日本大会のように[一体感]があって、感情は理性の上に位置している。
外国の群集心理はカオスで、自己中で、無秩序にしか感じられなくて、感情は破壊的で、理性の下に位置している。
感情で団結するか、分裂するか。
感情が理性の上に位置しているか、下に位置しているか。
感情という非科学的な“ものさし”でもイノベーションの可能性は判断できるのかも知れない。
イノベーションには有りもしないものを空想する人がいたり、都合よく解釈する人がいたり、もっと多様性が必要で、それらを一つの“ものさし”で序列化する偏差値は馬鹿げている。
やがて日本の教育は、ペーパーテストとは反対方向を向くのかも知れない。
『不思議の国』はナンセンスな物語で、彼の空想は数学とは関係ない知識が必要になってくる。
彼には個人的な事情があって、常識さえもブレイクスルーしていく空想で多くの時間を過ごしていたのかも知れない。
さっして通じるのは日本人だけで、外国人には通じない。
イノベーションをいう時に、非科学的な[感情]はキーワードになり得るのかも知れない。
[古池]や[蛙]から「きっと分かってくれる。」と、読者は自尊心をくすぐられると、読者の言葉数は増えていく。
[ひらめき]や気付きは、正解とは逆に、言葉数が増えていく心理状態から生まれてくるので。
正解のない質問をしたり、とりあえず生徒をネガティブな気持ちにさせないことが重要なのかも知れない。
失敗から学べるのはAIよりも知能が高いからで。
とりあえず!
空想にはポジティブな期待感や高揚感が効果的で。
イノベーションをいう時に、非科学的な[感情]はキーワードになり得るのかも知れない。
そして、そこは日本の強味で、やがて日本の教育は、ペーパーテストとは反対方向を向くのかも知れない。
群集心理は外国では無秩序でも、日本では意思疎通に効果的で、「チャットGPT」をいう時に[感情]という切り口は、日本で進化していくのかも知れない。