普段の練習について | 大館健球会

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365日「卓球王国」と「卓球レポート」を読んでます。

勉強になることが多いですが、疑問の練習もあります。

よく左右のフットワーク練習や三点フットワーク練習、切り返し練習や飛びつき練習をします。練習はやるに越したことはありませんが、試合で殆どやることのない練習は必要ありません。練習のための練習は不要です。

試合でよくある場面の練習を繰り返し行う事が大事です。

1・2回戦で負ける子と、決勝まで行く子の練習内容や練習時間は違います。東大目標の子と高卒目標の子は勉強内容や勉強時間は違います。

学校のダメ先生とダメコーチは、端(はな)から指導の考えが間違っています。たぶん指導の勉強もしてません。先生は勉強しろと言いますが、先生は卓球の指導は勉強してません。忙しくて、それどころではありません。だからダメコーチが頑張って勉強して指導します。卓球王国を読んで自分でやってみて、子供1人1人を見て指南します。全員自分の子なら心血を注ぎますが、所詮、他人の子なので気持ちは入りません。自分の子なら賞状を取らせる努力をするでしょうに、どうせまた来年、新1年生が入ってきますから、強いのがスポ少から来ればいいけど、くらいでしょう。

孫(サミ)のために卓球経験者のお婆ちゃんが球出ししています。こういう事です。自分の身内なら一生懸命ですが、他人なら十把一絡げ(じっぱひとからげ)です。お婆ちゃんの事を言ってるのではなく、先生とコーチの事です。

小生は100人子供がいれば100人心配です。土・日も練習します。学校のコーチなら。中学校で勝てなくても高校で勝てるようになるかも。卓球を続けて大人になって大器晩成型もいます。人の可能性は計り知れません。

今がダメでも、いつかは必ず花開きます。諦めたらダメです。本人も指導者も親も!小生は始めから子供らの将来像が分からないので、ひたすら卓球を教え続けてきました。卓球を通して立派な人間になってほしいし、どう変わるか分からないし。

レトリックを並び立ててるわけではありません。そうしないと、いけないからです。それが出来なかったら指導者は出来ません。全国で戦う学校でも、小生のような狭い練習場でも、練習内容は違うにせよ指導方法は全く同じです。

心ある一生懸命な指導者に出会う事を願います。

ヒナコの右手はいつもラケットを握ってるんだよなぁ。

たった二人の弟子が、1年・2年の部で優勝しました。(T_T)