苦しいことはせずに、楽しいことをする。
でも、その楽しいことは、新たな苦のはじまりだったりもする。
逆に苦しいことに立ち向かっていくことで、その状況を反転、充実させ、楽しくしていく。
仕事によって人間が磨かれるとすれば、仕事にはこの性質があるからだろう。
嫌なことから逃げるほど、つらい人生が待ち受けているようにすら思う。
つまり、本気を出さない人生は、空しく苦しくなる。
楽な選択は、苦に通じる。
世の中は常に変わりゆく無常の世界。
自分を成長させ、変えようとしなければ、エントロピーに翻弄されてしまう。