逆をやってどうするのだろう? | 行政書士お~ちゃんの心学日記

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心を磨けば、食うに困らず

自身の外側をコントロールしようとすること。

 

逆に自身の内側をコントロールしようとすること。

 

日本人の気質に合うのは、間違いなく後者だと思う。

 

自然を征服しようとするよりも敬うほうが、しっくりくる。

 

我を通すよりも、我を無くそうとする生き方のほうが敬われる。

 

欲望を満たすことよりも、我慢に美徳を見出す。

 

経済成長よりも、まずは質素倹約のほうが、日本人らしい。

 

ところが、見識のありそうな政治家の先生は何の疑問も呈さずに経済成長を主張する。

 

慎み深さよりも欲を肯定する情報のほうが、一般にも支持される。

 

これが、戦後教育の成果というものだろう。

 

日本人は、日本人であろうとすることでしか認められないし、尊敬もされない。

 

逆をやってどうするのだろう?と僕には思える。

 

心学商売繁盛塾

 

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