意図せずアニメねたが最近多いのはご愛敬
大好きなパトレイバーの企画展がどういうわけか茨城県の土浦市でやっていることを聞きつけ急遽遠征
なんでも漫画版、TVアニメ版、TVアニメ版終了後に制作された後期OVA版に登場する敵役のレイバー「TYPE J-9 グリフォン」の研究開発拠点が土浦にあったという設定にちなんだものらしく、実はそれを知らなかった俺はファンとしてお恥ずかしい立場を無かったことにするべく慌てて会期末に臨んだのだ
とはいえ地方都市での企画展ということで少し小馬鹿にして出かけたのだが、いい方向へ期待を裏切る充実の資料展示に驚いた
そもそもちゃんと下調べせずに出かけた俺が知らずにガツンとやられたのは、シリーズ中でも特に御贔屓の劇場版第2弾の原画実物の展示に多くのスペースが割かれていたこと
これ、マジで半端ないボリュームで、土産に買ったグッズにも掲載されている原画を写メでほんの一部を紹介させてもらうが、書いているのはこの映画の製作を担当した高名なProduction IGのトップアニメーターで同作の作画監督を努めた黄瀬和哉さん
同作を何度も見返して脳裏に焼き付いている色々な場面の大本になっている生原画をこれでもかとじっくりと凝視する時間は今思い返しても幸せだったなぁ
本当に画力のあるクリエイターは人物でもメカでも分け隔てなく、文字通り命が吹き込まれた絵が描けるのだなと、今更ながら感心するばかりである
 
同展は明日まで開催