最後の過去問 | 左桜(ささくら) の 小粋な トス

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~ 二十面相が残した 玉虫色の置き手紙 ~

昨日までで、しばらく学校は休むことにした、小6次男。


中学受験の本番に備え、感染リスクなどを踏まえ、本人が計画した作戦。


「合格してこいよ。」

「がんばってね。」


友達から、激励の声をもらってきた様子。



今朝は、志望校の、最後の過去問と向き合った。


教科は、国語。


物語文は、「金の角持つ子どもたち」という作品。



中学受験生の6年男子、耳の不自由な妹、子供達の夢を叶える為に働く母…


問題文を読む限りで、断片的ではあるものの、父子共々、一つの映画を観たように魅了された時間だった。


あとで、書店で探してみよう…



約5か月間、大量の過去問に触れたきたが、最後は後味の良い珠玉のフィナーレ。


突如、小6次男と一緒に走り続けてきた数年が、躍動的に脈を打ち始める。



東京・神奈川 入試本番まで、あと11日。