足裏クエスト | 左桜(ささくら) の 小粋な トス

左桜(ささくら) の 小粋な トス

~ 二十面相が残した 玉虫色の置き手紙 ~

辺り一面、車…。

車フェアか、と見まがう程の駐車場の盛況っぷり

ここは、名古屋市から東南に位置する大府市(おおぶし)、「げんきの郷」。

中に、温泉、スパ、足湯、野菜市場、物産店、軽食フロア等が所狭しと並んでいる。


本日の奥さんからの号令は、足湯に浸かり、口をあんぐり開け、日頃のストレスを追い出すこと。 足湯の入場料金は、一人100円。

 

意外と湯が熱い。 そして、足にぬるぬるっとした温泉成分らしきものがコーティングされ、体全体も熱くなる。 初体験! 汗が止まらないのだが、とても体に良い感じがする。


その後、足ツボ散歩コースの徘徊を目論む。

これまた健康に良さそうだと意気込んだが、いざ歩いてみると … 「うおおおおっ!!」 足の裏がひどく痛い。 私の体重が重いのか、何処かの内臓が弱っているのか…? いや、単に、配置されている石が尖り過ぎなのだ。 奥さんは、即リタイア。 もう、徘徊ではなく、冒険

薬草代わりに、現地の野菜を買って、この町を後にした。


奥さんに申し訳無いながらも、久々に「出かけた」と言える小粋な一日だった。