今回は「エネファームは停電しても、ガスで電気をつくれるのですか?」という質問にお答えします。
エネファームは、都市ガスやプロパンガスとも呼ばれるLPガスを使って、家で利用する電気とお湯を一緒につくるシステムです。
そう聞くと停電になってしまってもガスさえあれば電気が使えると考えがちですが、システムを動かすためには少しの電気が必要になります。しかし、そのような課題も蓄電池を備えることで解決できるようになりました。災害時に役立つ電気やお湯を家庭でつくれるのは心強いですね。
エネファームの運転に必要な電気を蓄電池で補い、停電時でも照明や冷蔵庫、テレビなど、非常時に最低限必要となる電気を長時間に渡って供給可能にするシステムがあります。ただ通常時と同じように電気が使えるわけではなく、最大使用量に制限があるので注意が必要です。
最初の質問の答えとしては、“停電対応システムがあれば可能”ということになります。
またエネファームは貯湯タンクを使用する給湯システムです。タンク容量では、140リットルのものもあるので、断水した際には生活用水としても使えます。
家づくりの時には、災害といった緊急の場合についても考慮しておくのがオススメです。ライフスタイルやご要望に合わせて、各種のご提案をいたしますので、大場建設へ安心してお任せください。