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おたまの夢の種

ここは自然や動物、世界遺産などのTVを見るのが好きな、
おたまのピグや雑感などをのせる、ほのぼのブログです。

僕は年に数回「ガタカ」を観たくなる時があって、もう何年も前からそうなんだけど、田舎に越して、仕事的に現状、収入面とそれと俺自身の脳の衰えやおそらくひどい鬱だった時の後遺症で、新しく物を覚えるという事が出来なくなっていて

猫の事も含めこの先、出来ればあと10~15年は生き残らなければならないと決心しているんだけど。今日あらためて自分の生まれや自分の生きてきた生い立ちをふりかえり「自分の境遇を受け入れ、それに抗い、それを乗り越えて生きる」という事を決意しました。

その事を思い自分の好きな作品を振り返ってみると「ブレードランナー」のレプリカントのボス ロイ・バッティ、「あしたのジョー」の矢吹ジョー、「銀河鉄道999」の星野鉄郎、「クイーン・エメラルダス」の海野広、「ガラスの仮面」の北島マヤ等、主人公がまさにその心境で生き抜いている作品が俺にとっては響き、好きなんだなと自覚しました。 

今日は俺にとっては自分の人生と存在をあらためて考え自覚する事が出来たいい機会でした。





金子みすゞさんの童謡全集が、いつの間にかkindle等の電子書籍化されていました。

↑クリックで商品ページが別窓で開きます

今日、紹介する「金子みすゞ童謡全集」は2022年に紙媒体の物が発売されて、元々「金子みすゞ」さんの詩がとても優しく素直な気持ちの物なので、僕的にとても心に響き大好きだったので、やっとこの生前に書かれた3冊の手帳に収められた全512編を一冊にまとめた物が刊行されたので、この2022年に発売された全集を紙媒体で購入したのですが 

どういうわけか金子みすゞさんの作品を収めた本は沢山の種類が発売されていて、いきなりだとどれを買っていいのかわからないくらいの種類があり、そのうえ収録されている作品もバラバラで中途半端な物が大量に発売されているので、中途半端な物を集めだすと、とてもお金がかかります。

現に僕自身は以前に刊行された何冊かにまとめられた全集などを集めて読んでいたのですが、かなりの数を購入する事になってしまっていました

僕は2022年にこの全集が紙媒体しか発売されていなかったので、気持ちとしてはいつでも持ち運びが出来てPCでもスマホでもタブレットでも読める電子書籍を発売してほしかったのですが、ない物はしょうがない、とにかくやっと一冊にまとめてくれたと購入して読んだりしていたのですが

紙媒体の物は一ページに二段に分かれて印刷されている物で、詩集の書籍としてはとても読みづらく、字も小さいので「う~ん」せっかくの作品がなんかもったいないよなぁ… と思っていました

今回、AMAZONで、たまたま「金子みすゞ」さんを検索してみたら、この一冊で512編全編が収録されている物が電子書籍化されていたのでサンプルを見てみたら、ちゃんと一ページ、一段で大きな字で収録されており

なおかつ目次から読みたい誌のタイトルでその詩のページに飛べるので、おぉこれはとても良い!!と 値段的にはお高い詩集となりますが、早速購入する事にしました。

僕が「金子みすゞ」さんの事を知ったのはNHKの「「こころの王国」〜童謡詩人 金子みすゞの世界〜」という番組で、この番組を見て、「あぁなんて素直で優しい詩を書く人なんだろう…」と感激して、みすゞさんの詩のファンになりました。

折角、詩人の人の紹介なので、何か詩をここに載せたいとも思うのですが、そういうわけにもいかないので、もし気になったり、興味を持たれた方はNETで「金子みすゞ」で検索してみてください。

僕はそれほどこの詩が好きだと書いている人も居ない詩なのですが「おさかな」という詩がシンプルなんだけどとても好きです! そのほかにもこの人の詩は素晴らしい作品の宝庫です!!

て事で、興味を持たれた方には この電子書籍版「金子みすゞ童謡全集」がとてもお勧めです!!

金子みすゞさんの詩集とされている書籍は本当に沢山出版販売されていますが、この本一冊あればお値段はお高いですがパーフェクトに「金子みすゞ」さんの世界を堪能できます。


僕のとても好きな素晴らしい歌い手さんでボイスアーティストとしても活躍されていた、おおたか静流さんの明日は命日でした。ふと、最後のアルバムとなってしまった「おとづれ」を聴いていて、検索してみたら明日が命日だったんだよなぁと気付きました。

とても素晴らしい歌い手さんだったので、もし興味を持たれた方とかがいましたら、是非YOUTUBEとかで歌を聴いてみてください。






まだ夏の入り口だけど、庭の柿の木が実を作り始めていたよ!




なんか秋が来る準備をしているみたいで、こういうふうに季節は流れて行くんだね。

日々抹茶日和て感じで
抹茶の美味しさに目覚めて、最近は日々抹茶を点てて飲んで、気分をほっこり落ち着かせて、過ごしてます。








抹茶は美味しいだけではなくて、頭や気持ちをシャープにさせて、一服飲むと、とても気持ちが落ち着きます。

俺は茶道の作法や色々な詳しい事は全然わからないのですが「気ままに自由に抹茶を楽しもう」がマイルールという事でw

とにかく適当に楽しんで自分なりの抹茶道を精進してます!^^/

あぁ出窓から眺めて見る事が出来る、なんかほのぼのとした田舎の景色を見ながら、鳥達や蝶などの昆虫、そして太陽や空、周りの木々たち、あと夜は虫達や蛙達の鳴き声などを聴きながらの、この俺的に風流を感じる抹茶ライフがとても気持ち良くてたまりません!!

和歌、短歌、俳句、随筆、等、日本の昔の古典の良さもさらにしみじみ感じて、俺にとっては最高のひと時と日々です
気持ちの良い春になって、最近日々実感してる事は

あぁこりゃ独楽吟な日々だなぁということです。

「独楽吟」は橘曙覧さんがよんだ「たのしみは」から始まって「~とき」で終わる形の和歌なんですが

福井市橘曙覧記念文学館 さんが、橘曙覧さんの「独楽吟」のページを作っていてくれたので↓にはっておきます。

橘曙覧「独楽吟」
↑クリックで別窓開きます

これがとてもしみじみと日々の生活の中での幸せをあらわしていて

読めば読むほど、「いや~これわかるわぁ」と日々共感してくる和歌です

独楽吟に共感しながら暮らせてる日々って幸せなものですね

※おまけ↓
この前、福島県の白河に行って来た時に気に入った風流な庭園風景があったので、写真に撮ったので今日のオマケで貼っておきます


この福島県の白河は俳句に詠まれることも多い「白河の関」のあるところで、有名な人だと「松尾芭蕉」さんが「おくのほそ道」等でも書いていて、歌枕と言われる場所で、その他の多くの歌人さんたちも俳句などの題材にして詠っているところです。

最近、昔からの俳句や短歌や随筆にとても惹かれるようになってきたので、そのうち気が向いた時でもあればブログにその手の事の感想とかを書いてみようかなぁと思っています
この前の日曜日頃に家の山桜がちょうど満開の時期になりました


田舎に越して、最近日々思うのは

ありのままの環境で、ありのままの自分として暮らせているのは とても素晴らしい事だなぁと実感しています

出窓から見える草原には鳥のサギくんとかも来てくれる事もあるし

最近は日々、鶯(ウグイス)の鳴き声に癒されています

東京の方でも桜が開花しだして来てるみたいだけど

今日、朝、家の庭の山桜さんを見てみたら、一輪だけだけど開花してくれていました!!


そして、よく見てみると、花のつぼみも沢山出来てきてくれていて






これから花たちが開花してくれるのが楽しみです!!

山桜さん!咲いてくれてありがとうっ!! 今年もよろしくね!^^


最近、手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」と「ミッドナイト」の単行本未収録を載せた本が発売されている事を知り、さっそく両方とも買ったのですが、それもあってふたたび手塚治虫さんにはまっていて、そこでたまたまなんですがNHKアーカイブスに手塚治虫さんを知る人たちが語っている動画がある事が分かり観ていたのですが

その中で「大坂ときを」さんの証言がとても面白くて興味深かったので、あぁ当時はこんな感じだったんだなぁと、とてもいいインタビューを残しておいてくれたなぁと感激していて

そして、その当時「戦前、戦中、戦後の漫画」の事、当時の赤本漫画の事に興味を持って調べていたのですが

とても良い内容の、楽しくて、興味深い小説が無料で観覧できるようNETに掲載されていたので、その小説のページを貼っておきます!!↓

『酒井七馬と手塚治虫』(須崎正太郎) →クリックで別窓で開きます。

それと「大坂ときを」さんの証言の動画も張っておきます↓
17歳の手塚が語った言葉と 衝撃の赤本デビュー →クリックで別窓で開きます。

いや~ほんと、色々な歴史的な偶然と必然のようなことがあって、手塚治虫さんの「新寶島」が世に出たのだなぁと感心しました。

この時の「酒井七馬」さんの判断と行動が無ければ、もしかしたら、あの大天才といわれる「漫画の神様」手塚治虫さんがこのように世に出ることが無く、大阪の漫画の上手い一漫画青年で終わっていたかもしれないという未来もあったのかもしれないと思うと、人生や出会いや偶然とは不思議なもので、それはある意味、必然としたものなのかもと思いました。

興味を持たれた方は、是非見てみてください!!

俺はとても感激しました!!