葬儀について | 公務員ってこんなもん。

公務員ってこんなもん。

ある地方公務員の日常。
仕事もプライベートも、日記を通して公務員の実際をつづります。
なぞの職業「公務員」もこれで完璧?

昨日の葬儀。

PTAをしている小学校の

現役の先生でした。

しかも

PTAの担当をしていただいていた方でした。


ついこの間も

普通に会話をかわし

特に何の兆候も感じられず

まさに急逝でした。


日頃から、学校の仕事だけでなく

PTAの活動も支援してくださり

日夜ご多忙のご様子に

お体を壊されなければいいのにと

心配していた矢先のことでした。

あとから聞くと、

以前から調子が悪かったにも関わらず、

多忙さから病院にもいかず

だましだましでいたそうです。


学校の先生は、ただでさえ激務だと思います。

そのうえ、教育要領の改訂など

近年はさらに仕事が増える傾向にあると思います。

そんななか、先生方はなかなか休みもとれず、

それこそ身を削って頑張られています。

今回のことは、その言葉が適当かはわかりませんが、まさに「殉職」だと思います。


今にして思えば

せめてPTAのことに関しては

もっとフォローできたのではと

後悔の念が胸に沸き上がってきます。



せめてもの償い・ご恩返しとして

先生が愛された学校を

親として

PTA役員として

これまで以上に

支えていきたいと思います。

だから

たくさんのお心残りもあるでしょうけれど

安らかにお休みください。



先生のご冥福をお祈りします。