短い二月の最後の土曜日は、静岡市の駿府城を訪れました。
坤櫓
将軍職を辞した後の大御所家康の居城、坤櫓からお堀に沿って巽櫓・東御門へと歩いていきます。午前十時、晴天の土曜日のこと、すでに多くの観光客が列をなしお城に向かっています。
「こんなに朝早くからたくさん来るなぁ」夜型の親父を無理やり起こして出かけてきたため、まだ「朝早く」と感じるのも無理のないことです。
東御門の写真をとカメラを構えます。しかし背後にそびえる静岡県警の建物がじゃまでシャッターを切る気になりません。どうしてこんな景観を損ねる場所に建てたものか、残念です。もうワンブロックお城から離れていたら画角に入らないのに。
巽櫓・東御門
東御門を入ってすぐのチケット売り場。通常版の地味な御城印はここでも手に入りますが、「東御門・巽櫓 資料館」の館内売店では特別版も売っているとのこと。これは行かないわけにはいきません。自動販売機で200円の入場券を二枚、買い求めます。
靴を脱ぎスリッパをお借りし資料館内へ。駿府城の歴史などを説明しているパネルを一点一点つぶさに見ている親父を残し、私は資料館の最奥にあると教えられた売店へ急ぎ、まずは水色鮮やかな御城印を手に入れました。引き返して親父と一緒にパネルを見て回ります。今川、武田、徳川の時代、そして歩兵連隊の駐屯により城郭は全て取り壊されることになります。
「だめだな、日本は」
親父の「喝!」は正しいと思います。
そのあと、春が間もなくやってくる城内を散策し、家康の像を見て駿府城を後にしました。
個人的に、家康は西田敏行さんのイメージです。かっぷく良く柔和な笑顔。彼が演じた作品を見た覚えはないのですが、なぜか家康というと西田さんを思い出します。
…ネットで調べたら、「徳川家康が似合う俳優」の第一位でした。あっ、みんなそう思ってるんだ。俺だけじゃないのね。今年も花粉症の季節が始まってしまいました。
日本100名城 15/100
駿府城























