鹿俣山に登る | 日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES- 

日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES- 

今年で15年目。31回の旅で本土最南端の鹿児島県佐多岬から最西端の神崎鼻を経て関門海峡を渡り安芸の宮島、天橋立、石見銀山や木曽路、松島を歩き、本州最後の県青森の八戸駅まで歩きました。

お天気に恵まれた先週の日曜日、群馬県の鹿俣山に登ってきました。

 

 

玉原センターパークに車を停め歩きます。車止めを越え舗装路を五分ほど下って右手の道標から山に分け入りました。ほとんど登っていることを感じないゆるやかな登山道。傍らの細い流れの水面にはうすい霧が這い、カッコウやホトトギスが遠くで鳴き、のんびり気分の登山もいいものです。

 

 

リフトをくぐりキャンプ場を通り抜け、スキーパーク駐車場への分岐を過ぎるとやや傾斜がきつくなりますが、これとて膝に手をつくほどではなく終始ゆっくりと歩いていきます。

 

クマザサの覆う斜面をジグザグに登り山頂に到着です。狭い山頂にはベンチも腰かけるに手ごろな岩もなく、私は三脚をのばして登頂記念の写真だけを撮り、すぐさま下山しました。

 

 

下山路も穏やかな道で、ゲレンデの斜面を歩きブナの森の中をハイキング。終始青空に恵まれた楽しい一日を優しい山で過ごしました。

 

 

関東百名山 ver.2019 78/100

鹿俣山

2024.07.07

 

センターハウス駐車場 → 登山口 → スキーパーク駐車場分岐 → 山頂直下分岐 → 鹿俣山 → 山頂直下分岐 → ブナ平 → 登山口 → センターハウス駐車場