頑張るっていいことか?
そんな疑問がふと浮かんだ。
自分にも他人にもよく使う便利な言葉。
そのもっともポピュラーなものじゃないかなと思う。
スポーツ選手に対して、
芸能人に対して、
声をかける。
「頑張れ!!」
とんでもない言葉だと思う。
頑張ってる人に対してさらに頑張れなどというのか。
しかも命令!?
ひどい話だ。
でも今日浮かんだ疑問はそういったこととはまた別だった。
「頑張るぞ!!」
自分に対して使う人も多いかもしれない。
ボクはよく使ってしまう。
それはなにかイイコトであるとも思っていた。
でも、なんか違わないか?
それがふと浮かんだ疑問。
それは違和感ともいえるかもしれない。
頑張る。
ボクは頑張る。
ボクは頑張っている。
さあ、今日は頑張ろう。
頑張らなきゃいけない。
本当にそうか?
ボクが感じた違和感。
それは「頑張る」となにかを交換しようとしているという違和感。
うまく表現できないや。とほほ。
ボクが「頑張る」という言葉を使うとき、
そこに「頑張ってるんだから望みかなえてくれよ」といった気持ち、
とまではいかないけれど、それに似たなにかがまじっている。
それに気付いた。
「頑張る」って言葉が隠れ蓑になっていて、それは純粋に力を注ぐということからはどこか遠い感じ。
そのとても嫌な感覚を自分の言葉や想いの中からかぎとってしまった。
ハガレン風にいえば、「唐突に理解した」だ。
ボクがすべきなのは、すべきことをするだけであって頑張ることではない。
今はまだうまく言葉にできないけれど。
ボクは頑張らない。
それよりも生きよう。
全力で。激しく。ときに静かに。しなやかに。
明日がくることは当たり前なんかじゃない。
明日も五体満足なんて当たり前じゃない。
明日もきちんと仕事があるなんて当たり前じゃない。
「今日が最後」。
この気持ち。
椎名林檎はいう。
「明日くたばるかもしない。だから今すぐふりしぼる」
ボクにはまだ遠いな。
頑張ろう(笑)