夏の到来  ~発病後10カ月・16歳3カ月~ | おばあちゃんになった、わんこさんのおはなし。                    ~高齢柴犬の闘病・介護記録~

おばあちゃんになった、わんこさんのおはなし。                    ~高齢柴犬の闘病・介護記録~

ハイシニア柴犬介護記録です。
1年3カ月の闘病期間を含め、いつでも家族みんなで笑いながら過ごした、柴犬「わんこさん」との16年と8カ月の生活。
悲喜こもごもあったけど、トータルしてとっても幸せだった日々のおはなしです。

犬と一緒に過ごす生活って、いいね。

季節は夏に移りかわりました。暑くなるとわんこさんの飲水量は自然に増え、給水ボトルがほぼ空になっていることも増えました。カタカタと給水ボトルのストッパーの音を響かせ水を飲むわんこさん。汗をかかないと言われる犬ですが、やっぱり暑くなったら喉が渇くようです。血液中の水分不足は脳梗塞の原因になるというし、お水、たくさん飲んでね。


もうわんこさんが家にいることも軽度の介護生活も、何もかも当たり前になっていました。梅雨の時期、気温も上がり湿った空気で玄関がなんだか少し犬臭いのも、靴についたまま運んでしまった明らかにわんこさん色の抜け毛が、職場の下駄箱から一本ひょっこり出てくるのも、みんな当たり前。だってわんこさんがいるんだもの。いいことなのか悪いことなのか、以前は神経質過ぎるほどに気にしていたことも、あまり気にならなくなってきていました。


小康状態は変わらず。おいしいご飯はペロリと食べ、同じメニューが続いたり好みの味じゃない場合は時間がかかる。味がわかっているし、昨日や一昨日、その前の日に何を食べたかだってちゃんと記憶している。認知症だと言われたのが間違いなんじゃないかと思えるほど、わんこさんはしっかりしていました。ごはんのことに関しては、おそらく家族の誰よりも。


家の中にいるから去年より格段に少なくなったであろう虫刺されの対策としてフィラリアの薬をもらい、予防接種も受けました。これは例年通りのこと。秋の終わりまでの長期間いつもと同様に薬が処方されたことに安堵を覚えたのは、この年はじめてのことだったけれども。


雪が降らないこの地域、真冬の今の季節は過ごしやすいんだろうけれど、その分夏の暑さは厳しい。6月ともなれば暑いと感じるようになる日がやってきます。立派過ぎる分厚い毛皮を着ている柴犬は、被毛がごっそり抜けかわる。オムツをくれた新人さんはもう新人と呼べないほどに職場になじみ、戦力になっています。そうして

「毛が抜けかわっているうちはまだ元気ですよ、体が弱ってきたら毛も生え変わらなくなりますから。」と励ましてくれます。
抜け毛は例年よりも少しだけ遅くなった感がありますが、量は変わらず。雨の日の散歩で濡れると、翌日ごっそり抜ける。抜け毛が毛玉になってサークルの周りに転がっています。拾っても拾ってもきりがない。扇風機を置くようになると、風で毛玉も舞う。しょっちゅう拾わないといけないし、ブラッシングにも手を取られるけれど、こうやって抜け毛と格闘しているうちはまだ安心だ、と幸せな気分でいられました。


固いトップコートのわんこさん独自の色合い、毛先だけがわんこさんの薄茶色で根元からは白かった。フワフワのアンダーコートは真っ白。どれだけ梳いても次々どんどん抜けてくるのが不思議だった。ブラッシング一回につき、モルモットか小型のウサギ一匹分くらいの抜け毛が集まったんじゃないかな?しっぽだけはシニア期に入り少しボリュームが落ちましたが、被毛に関してはわんこさんは最後までキレイにたっぷり残っていたと思います。


6月も7月も、わんこさんは元気に過ごせました。


                
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