全国の温泉研究者や温泉旅館関係者らでつくる温泉学会(会長・竹下賢関西大法科大学院教授)は1日、須坂市の須坂温泉で総会を開いた。東京都渋谷区で起きた爆発事故を受け、可燃性天然ガスを含んでいるかどうかの情報を、掲示項目として温泉法で義務づけることなどを求める緊急決議を採択した。
決議はほかに、源泉から天然ガスを検出した施設が監督機関へ届け出るよう義務づける、温泉技術者や事業者、監督官庁がガスの危険情報を共有する体制を構築する-とした。深さ千メートル以上の大深度掘削で地下水くみ上げによる地盤沈下の影響が解明されていないとして、下限深度を定める法整備も求めている。決議は今後、環境省など関係省庁に提出する。
この日は「魅力ある温泉づくりと地域活性化」と題したシンポジウムもあった。最終日の2日は芦田譲・京都大名誉教授が渋谷の爆発事故に関する特別報告を行う予定。
(2007/09/03 信濃毎日新聞)
決議はほかに、源泉から天然ガスを検出した施設が監督機関へ届け出るよう義務づける、温泉技術者や事業者、監督官庁がガスの危険情報を共有する体制を構築する-とした。深さ千メートル以上の大深度掘削で地下水くみ上げによる地盤沈下の影響が解明されていないとして、下限深度を定める法整備も求めている。決議は今後、環境省など関係省庁に提出する。
この日は「魅力ある温泉づくりと地域活性化」と題したシンポジウムもあった。最終日の2日は芦田譲・京都大名誉教授が渋谷の爆発事故に関する特別報告を行う予定。
(2007/09/03 信濃毎日新聞)