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北海道・長沼町で「温泉ワーケーション」その5

北海道・長沼町で取り組んだ「温泉ワーケション」。

テレワークをして、温泉に入って・・・を繰り返した5日間。

今回は温泉と仕事以外の体験や情報についてまとめていきます。

 

長沼町のワーケションプランを利用するには、

次の2つの条件がありました。

①ながぬまホワイトベースの利用を1回(半日)以上すること。
②バケーション体験メニューの中から1つ以上体験すること。

 

①の「ながぬまホワイトベース」とは、

街の中心部にあるコワーキングスペースのこと。

Wi-Fi環境やコピー機、電源が標準設備されています。

うれしいのは個室ブースも利用可能であること。

オンラインを利用しての打ち合わせやウェブ会議などの

テレワークも可能です。

ワーケーションプランの利用者には優待利用券が発行され、

ながぬまホワイトベースを特別料金で利用できることに

なっていました(半日1,000円 / 1日2,000円)。

ホワイトベースは、長沼町でワーケーションを行なう人にとっての

拠点となる施設です。

町の中心街に位置し、寝泊りしていた住宅からは徒歩5分の距離。

まだオープンしてから間もないのでキレイですし、

開放感もあって居心地もグッドです。

しかも、コーヒーなどのドリンクが飲み放題! 

スタッフさんも基本フレンドリーですが、

つかず離れずという距離感で、私にとっては大変ありがたかったです。

 

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私は2日間にわたって利用しました。

当然、Wi-Fiの環境があるので、

テレワークをするうえで何の不便もありませんでしたし、

寝泊りをしている住宅とは異なる環境に身を置くことで

自然とビジネスモードになれました。

温泉宿でワーケーションをするときは、

基本的に自分の部屋でパソコンを開くことになります。

寝泊りしている環境なので、

ときになかなかビジネスモードに切り替わらず、

集中力に欠けることもしばしば・・・。

そういう意味では、寝泊りしている部屋とは別に、

ワークをするための空間があるのは大変ありがたい。

メリハリもつきやすくなります。

もうひとつの利用条件は、

②バケーション体験メニューの中から1つ以上体験すること

――というものでした。

「バケーション体験メニュー」は、

いくつかの選択肢の中から利用者が選べるようになっています。

和菓子作り体験やフラワーボックス体験、カヤックツーリング、

サイクリングツアーなどのメニューがあります(いずれも有料)。

私が選択したのは、「長沼暮らし交流カフェ」という体験プラン。

長沼町に移住してきた〝先輩〟とおすすめのカフェでお話を

するというもので、移住を視野に入れている人が長沼の暮らしについて

情報収集するのに向いているプランです。

私は長沼町への移住を考えていたわけではなかったのですが、

せっかく5日間も滞在するので長沼町の魅力を知りたいという

思惑から参加しました。

体験料はカフェ代込みで3300円です。

担当してくれたのは、長沼町在住のTさん。

Tさん自身、昨年札幌から長沼町に移住し、

地域活性化に関わる仕事をされています。

Tさんがおすすめのカフェへと移動し、

そこでお話をすることに。

じつは、そのカフェのオーナーも移住者で、

オーナーが移住した経緯やお店のこだわり、

長沼町の魅力になどについて伺うことができました。

さらには、「薪割りをしてみませんか?」と誘っていただき、

人生初の薪割りを体験しました。

簡単にコツを教えてもらい、斧を何度も振り下ろしますが、

なかなかパッカーンとは割れません。

自分には想像以上に難しかった・・・。

しかし、もともと薪割りはプランに含まれていなかったので、

思いがけず貴重な体験となりました。

 

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「温泉ワーケション」は、バケーションのメインが温泉なので、

他の観光やアクティビティーは副次的なものと私は位置付けています。

それでも、その土地でしかできない体験は単純に楽しいですし、

大いに刺激になります。

滞在する温泉地に気軽に体験できるプランがあれば、

それに参加するのもありだと思いました。

滞在中の食事については、基本的に外食で済ませました。

提供された住宅にはキッチンや調理器具もついていたので、

自炊もできる環境でした。

当然そのほうがリーズナブルに済ませられるのですが、

「せっかくなのでご当地グルメを楽しみたい」という欲が勝ってしまいました。

長沼町の名物のひとつがジンギスカン。

町内にはいくつか店舗がありますが、

ながぬま温泉にはジンギスカンをいただける

レストランが併設されています。

長沼町のジンギスカンは、味つけされた羊肉を焼くのが特徴。

個人的には、焼いてからタレをつける食べ方よりも、

独特の臭みなどがなく、おいしく感じられました。

 

ながぬま温泉ジンギスカン

 

ながぬま温泉には、もうひとつ名物があります。

日本一の生産量を誇る長沼町産の大豆と、

ながぬま温泉の源泉を利用してつくった「源泉豆腐」です。

ながぬま温泉と同じ敷地内に工場があり、

ながぬま温泉のフロントでも販売されています。

醤油とかつおぶしをスーパーで購入して、

朝ごはん代わりにいただきました。

濃厚な味わいなので、そのままシンプルに食べるのが正解です。

 

ながぬま温泉 源泉豆腐

ながぬま温泉源泉豆腐2

 

長沼町の名物グルメとして、ガイドブックなどによく登場するのが、

いわきの赤字丼です。

特大の海老天が5本ものった天丼。

器からはみ出すほどです。

この手の名物料理は、

味は期待できないというのが世のならいですが、

サクサクの揚げ具合と味付けに大満足。

これで1450円なら、赤字丼の名に恥じません。

でも、最後の一本はお腹いっぱいで苦しかったですが・・・。

 

赤字丼

 

ほかにもいくつかの飲食店を利用しましたが、

いずれもハズレはなく、おいしくいただきました。

連泊が基本となる「温泉ワーケーション」では、

宿泊費だけでもそれなりの金額になるので、

あまり食事にお金をかけることができないケースもあります。

自炊やスーパー、コンビニなどで安価に済ませる方法もありだと思います。

それでも、「食」は記憶に残る重要な旅のファクター。

できる範囲でご当地のグルメも楽しみたいところです。

次回は、長沼町での温泉ワーケションについて総括したいと思います。

 

北海道・長沼町で「温泉ワーケーション」その4

北海道・長沼町で行なった5日間の「温泉ワーケーション」。

今回は、現地での時間の過ごし方について振り返っておきます。


5日間の予定で敢行した「温泉ワーケション」は、

大まかに言うと、以下のようなスケジュールとなりました。

1日目 (12時)長沼町到着

     (14時~18時)ながぬま温泉


2日目 (8時~)住宅でテレワーク 

     (11時~)コワーキングスペースで テレワーク 

     (15時~)ながぬま温泉
 

3日目 (8時~)住宅でテレワーク 

     (11時~13時)バケーション体験

     (14時~18時)ながぬま温泉 

     (20時~22時)住宅でテレワーク
 

4日目 (8時~)住宅でテレワーク

     (11時~)コワーキングスペースでテレワーク 

     (15時~)ながぬま温泉
 

5日目 (9時~11時)周辺観光 

     (11時~15時)ながぬま温泉  

     (16時)帰路に就く

 

上記のスケジュールを見て、気づくことはあるでしょうか?

そう、毎日必ず「ながぬま温泉」に足を運び、入浴しています。

私が提唱する「温泉ワーケション」は、

温泉地にてテレワークで仕事をしながら、

温泉で心身のストレス軽減を図ることを目的とします。

したがって、仕事も重要ですが、

同じくらい温泉に入ることも重視しています。

オン(仕事)とオフ(温泉)のメリハリをつけることによって、

仕事への集中力が高まり、生産性やクリエイティブな発想力が

アップするからです。

さらには温泉に入ることで、疲れやストレスも残しません。

温泉宿を拠点としたワーケーションの場合は、

いつでも気軽に入浴できるので、

朝、昼、晩と3~4回は温泉につかります。

しかし、今回のながぬま温泉は、拠点となる住宅から徒歩20分の距離。

1日に何度も足を運ぶことはできないので、

仕事が一区切りついた午後の時間に集中させました。

ながぬま温泉は、ありがたいことに広い休憩スペースがあり、

何度も入浴することができます。

私は午後早めの時間に訪れて、一度入浴。

そして湯上りに休憩スペースで読書(たまに昼寝)をしたり、

ボーッと時間を過ごしたりしたあと、帰り際にもう一度入浴していました。

休憩中も仕事をしようと思えばできる状況ではありましたが、

温泉で過ごしているときは心身を休めることに集中したほうが、

オンとオフのメリハリがつき、結果的に仕事が捗るように感じます。

休憩中に仕事をしてしまうと、

温泉でのリフレッシュ効果が半減してしまいます。

私は温泉ワーケーションを実施するときは、

メリハリを大事にしているのです。

ワーケーション全般に言えることですが、

「ワーク」と「バケーション」の割合をどの程度にするかは、

温泉ワーケーションでは重要な問題です。

これについては、唯一の正解はないというのが現時点での結論です。

大きな仕事をワーケーション先に持ち込み、

集中できる環境で一気に片づけるというアプローチもありますし、

ワークは普段通り(もしくは少なめ)にして、

バケーションを存分に楽しみつつ

心身のリフレッシュも図るアプローチもあります。

前者はワークの比重が大きく、

後者はバーケーションの比重が大きくなります。

どのような割合で仕事と余暇の時間を配分するかは、

ワーケーションの目的や職種、期間などによって異なるでしょう。

しかし、私が理想とする「温泉ワーケーション」は、

ワークと温泉は同じくらいの比重、

あるいは温泉のほうが比重が大きいイメージです。

せっかく温泉地に滞在するのですから、

単なる気分転換にとどまらず、

日頃の疲れやストレスを温泉で洗い流してほしいと思っています。

ワークの比重が大きくなりすぎると、

その温泉効果を十分に享受できないおそれがあります。

したがって、私はながぬま温泉に滞在する時間を

毎日、3~4時間近く確保していました。

これは温泉宿に滞在するときも同じです。

温泉にゆっくり浸かる時間を確保して、

その時間中はひたすらだらだらと過ごす。

それによって、仕事に集中するためのエネルギーをチャージ

できる感覚があります。

以上のように、温泉ワーケーションでは、

あまり仕事を詰め込みすぎないのがコツです。

その意味では、移動日には仕事を入れないようにしています。

行きと帰りの移動日は、長距離移動で疲労がたまりますし、

荷解きや荷造りでバタバタとするからです。

だから、いっそのことバケーションに専念したほうがいい。

近場の観光地を訪ねたり、

早めにチェックインして温泉でじっくり体を休めてもいいでしょう。

長沼町での温泉ワーケーションでも、

実際には30分~1時間くらいパソコンを開く必要に迫られましたが、

がっつり仕事をすることは回避し、温泉入浴に集中しました。

私自身、まだ試行錯誤の最中ではありますが、

温泉ワーケーションを充実ささせるために重要なのは、

「ワークと温泉のメリハリをいかにつけるか」という点にあると思っています。

次回は、長沼町のワーケションプランで印象に残ったことを

中心にお伝えする予定です。
 

北海道・長沼町で「温泉ワーケーション」その3

「温泉ワーケーション」は毎日温泉に入浴できる環境になければ

成立しません。

長沼町のワーケーションプランで提供される住宅には

風呂はついているものの、温泉が出てくるわけではありません。

しかし、長沼町には公共の温泉施設があります。

それが「ながぬま温泉」です。

宿泊施設を兼ねた温泉施設で、

おもに地元の人が普段着のお湯として通っています。

町の中心部から少々離れていて、

温泉ワーケーションの拠点となる住宅からは徒歩20分くらいの距離。

1時間に1本くらい走っている路線バスで5分くらいです。

気軽に入るには少々距離がありますが、

運動がてら散歩をするには程度な距離だと前向きにとられました。

いざとなればバスも使えるので、

立地はたいしたマイナス要素ではありません。

さて、いよいよ温泉ワーケーションの初日。

自宅のある札幌市から千歳線の北広島駅で下車。

そこから路線バスに乗り換えて30分ほどで長沼町の中心部に到着しました。このエリアには、町役場やスーパー、コンビニ、飲食店など、

長沼町の都市機能がコンパクトに集約されています。

まずは町役場を訪れ、住宅のカギを受け取ります。

その際、役場の担当者からワーケーションプランについての

説明を受けると同時に、

生活や仕事に必要なスポットを案内してもらいました。

担当者の方はとても親切かつ熱心で、

おすすめのお店や観光スポットなどを教えてくれました。

この時点で、午後14時。住宅で荷ほどきをして、

早速ながぬま温泉へ向かいました。

温泉ワーケーションでは、初日の移動日は、移動の疲れが出ますし、

慣れない環境で心も浮ついているため、

がっつり仕事をすることは避けています。

まずは温泉につかって体を休め、心を整えることに注力するのが常です。

ながぬま温泉②

 

ながぬま温泉に到着。入浴料は大人600円。

北海道の料金相場からいえば平均的な値付けといえます。

建物自体はけっこう年季が入っていて、

良くも悪くも館内は鄙び感が漂っています。

浴室は広々。

内湯には計3つの湯船があり、

高温とぬるめの湯を選べるようになっています。

最も広くて大きな湯船は49.8℃の源泉がかけ流され、

最も鮮度が高い印象ですが、

そこそこ高温(42.5℃)で5分くらい浸かるのが限界。

他の入浴客もサッと入って、ほどなく出る人がほとんど。

なので、30人以上浸かれそうな大きな湯船にもかかわらず、

常時空いていました。

 

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内湯:画像はながぬま温泉HPより

 

露天は5~6人が浸かれるサイズの岩風呂。

こちらは私にとっては適温でした。

長沼町の上空は新千歳空港に着陸する飛行機の通り道になっているため、定期的に飛行機が通り過ぎるのを眺めることができます。

飛行機好きには、たまらないロケーションといえるかもしれません。

また、私は利用しませんでしたが、サウナと水風呂もあります。

 

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露天風呂:画像はながぬま温泉HPより

 

私は、最初に露天風呂で体を温めてから、

内湯のぬるめの湯船でだらだらと30分ほどつかり、

最後は熱めの内湯でサッと締める・・・

というのを入浴のルーティンとしていました。

ながぬま温泉は、街中にある公共の温泉施設とは

思えないほどの湯力を備えています。

湧出量は北海道の温泉地の中でもトップクラスの毎分約1150リットル。

これは、かなり大きな湯船でも源泉かけ流しを実現できる湯量。

環境省の国民保養温泉地に選ばれているのも納得です。

泉質は、含ヨウ素-ナトリウム‐塩化物強塩温泉。

pH値7.8の弱アルカリ性です。

温泉の泉質は10種類に区分されますが、

ヨウ素泉は非常に珍しい泉質といえます。

特徴は黄色や茶色に濁った湯と、ヨードチンキのような独特な匂い。

ながぬま温泉も、黄色の濁り湯で、

ヨウ素泉特有の香りを放っていました。

さらに、塩化物強塩温泉なので、少し舐めるだけでも塩辛さを感知できます。成分総計は20.59g/㎏とパンチの効いた重い湯です。

したがって、通常の温泉よりも、短時間で湯疲れをしやすく、

汗がなかなか引かないくらい温まります。

このような重い湯に初めて入る際は、長湯をせずに、

少し控えめにするのがコツ。

湯に慣れてから、少しずつ入浴時間を延ばしたほうがいいでしょう。

でないと、湯あたりして、体にダメージを受けることもあります。

じつは10年以上前に、

旅の途中でながぬま温泉に立ち寄りしたことがあります。

すでに記憶はあいまいでしたが、

そのときのメモには

「かけ流しでとても気持ちのいい湯」

「ヨードチンキのような独特の匂いで、かなり個性的な湯」

などといった記述が残されていました。

久しぶりに浸かったながぬま温泉の湯は、

相変わらず質が高く、初めて入浴したときの記憶がみるみる蘇ってきました。「あぁ、これこれ、この感じ」

匂いや味わい、肌触りなど、五感で受けた印象は、

案外体と脳が覚えているものです。

5日間の予定で始まった、ながぬま温泉でのワーケーション。

毎日この湯に浸かれるなら、充実した温泉ワーケションになりそう・・・

そんな予感を覚える初日となりました。

 

北海道・長沼町で「温泉ワーケーション」その2

北海道・長沼町のワーケーションプランに興味を抱いた私は、

早速手続きを開始しました。

 

長沼町が募集しているワーケーション受入プランの概要は

以下の通りです。

【対象者】
町外在住者で会社勤務又は個人事業主として、

テレワークを行うことが出来る方。
利用前後にアンケート・レポートの提出に協力出来る方。


私の場合は札幌市在住で、個人事業主なので、

対象者に当てはまります。

自治体が募集しているワーケーションプランには、

会社単位の募集が多く、

私のような個人事業主やフリーランスは対象外であるケースが大半です。

私の感覚では60~70%くらいは個人は受け付けていないように感じます。

その点、長沼町は大きなハードルをクリアしています。

もちろん、アンケートやレポートの提出は想定内です。

実際には、事前アンケートは目的など簡単なものを提出し、

事後はレポートを作成しました。

事後のレポートは、滞在中のタイムスケジュールや町の魅力などを

写真付きでまとめました。

1時間程度で作成できるボリュームでした。

【宿泊施設】
お試し暮らし体験住宅を宿泊施設として利用。
宿泊施設利用料については

長沼町お試し暮らし体験住宅実施要綱に準ずる(1日1,600円)


なんと、1日の利用料金は1600円。

普段は移住希望者向けの体験住宅として利用されている住宅を

ワーケーションプランに転用しているようです。

ちなみに住宅は平屋建ての2LDK。

24時間換気システム・FFストーブ・ユニットバス・テレビ・

冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器・掃除機・食卓テーブル・

ソファ・各種食器などを備えているので、

ほとんど生活には困りません。

町の中心部から徒歩数分の立地です。

もともと古い物件のようですが、

住宅内は要所要所で手が入っていて清潔感はあります。

風呂やトイレなどの水回りも近代的なものにリフォームされていました。

ただし古い住宅なので、所々汚れがあったり、設備が古かったりします。

私はあまり気になりませんが、

そういうのが気になる人にはおすすめできません。

 

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ただし、布団はついていないためレンタルになります。

料金は5日間で5200円。

住宅の利用料金と比べると割高ですが、

それでも1日2600円程度で泊まれるのですから、

十分安価といえる範囲でしょう。

 

【利用期間】
令和3年7月1日(木)から令和3年10月29日(金)までの間で、原則3日以上10日以内。
※土日祝日での入退去はできません。

 

私は7月上旬に5日間の滞在を希望。

空きがあったようで、希望通りの日取りで利用することができました。

【利用条件】
ながぬまホワイトベースの利用を1回(半日)以上すること。
バケーション体験メニューの中から1つ以上体験すること。

 

「ながぬまホワイトベース」とは、

街の中心部にあるコワーキングスペースのこと。

Wi-Fi環境やコピー機、電源も標準設備されているので、

オンラインを利用しての仕事やウェブ会議などのテレワークが可能です。

ワーケーションプランの利用者には優待利用券が発行され、

ながぬまホワイトベースを特別料金で利用できます

(半日1,000円 / 1日2,000円)。

 

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住宅にもWi-Fi環境は整っているので、そこでテレワークもできますが、

オンとオフのメリハリをつけるという意味では、

むしろコワーキングスペースを利用できるのはありがたかったです。

私は滞在中に2日間、コワーキングスペースを利用しました。

もうひとつの条件である「バケーション体験メニュー」とは、

和菓子作り体験やフラワーボックス体験、カヤックツーリング、

サイクリングツアーなどのメニューの中から選びます(いずれも有料)。

私は、せっかく5日間も滞在するので長沼町の魅力を知りたいと考え、

「長沼暮らし交流カフェ」という体験プランに参加しました。

移住の先輩たちとおすすめのカフェで長沼の暮らしについて

話を伺いました(カフェ代込みで3300円)。

以上が、ワーケーションプランの概要です。

個人でも利用できるなど利用のハードルが低い点や、

滞在費用をリーズナブルに済ませられる点などが大きな魅力を感じます。

そして、忘れてはいけないのが、温泉ワーケーションの要である温泉施設です。これについては、次回に詳しくお伝えします。

 

北海道・長沼町で「温泉ワーケーション」その1

私にとっての「ワーケーション」とは、「ワーク」×「温泉」

すなわち「温泉ワーケション」です。

 

「温泉ワーケーション」がどんなものであるかを知ってもらうために、

今回は、先日体験した温泉ワーケーションについて報告します。

 

「温泉ワーケーション」とは、温泉宿などに連泊する中で、

仕事をしつつ心身の回復を図る働き方のスタイルです。

温泉宿でカタカタとキーボードを打ち、疲れたら温泉につかる。

眠くなったら昼寝をし、気分転換がしたくなったら周辺を散策したり、

アクティビティィを楽しんだり・・・。

そして、リフレッシュされた脳で、再び仕事にとりかかる。

もちろん、一日の最後は温泉で締めくくる。

そんな「働き方+休み方」を想定しています。

温泉地で仕事をすることによって、オンとオフのメリハリが効き、

仕事に対する集中力もアップします。

 

温泉での休息を効果的に組み合わせることで仕事の生産性を上げる。

これこそ「温泉ワーケーション」がめざしているものです。

今回、温泉ワーケーションの舞台となったのは、北海道の長沼町

ネット上で「長沼町ワーケーション受入プランを活用して

ワーケーションを実施してみませんか?」という案内を発見したのが

きっかけでした。

実施主体は長沼町。

なんと、町営の住宅を1日1600円で提供しているとのこと。

北海道では今年からワーケーションで地域を活性化するための

予算を各市町村につけているので、

ワーケーションを積極的に受け入れている自治体が増えてきているのです。

札幌に移住して間もない私は、

じつは長沼町の存在を知らなかったのですが、

北広島市の東に隣接する町で、

札幌からは車で約1時間、新千歳空港からは約40分の位置にあります。

ちなみに札幌の市街地からは、

千歳線の北広島駅で路線バスに乗り換えて約1時間ほど。

札幌からはもちろん、空港からも比較的近いので

北海道以外からのアクセスも便利なエリアといえます。

長沼町をひと言であらわすと「北海道を代表する食糧供給基地」

大豆の生産は道内1位、全国1位に輝いたこともあるとか。

そのほかにも米に、白菜、長ネギ、たまねぎ、スイートコーン、

小麦、トマト、ブロッコリーなどさまざまな作物が長沼町から

各地に供給されています。

したがって、広大な平野には一面に田園や畑が広がり、

北海道らしい雄大な風景を身近に感じることができます。

 

長沼町景色④

 

一方で、特別に有名な観光スポットがあるわけではないので、

観光客の多くは「素通り」してしまうというのも悲しい現実。

 

実際、私もそうでしたが、旅行で新千歳空港に降り立ったら、

支笏湖や洞爺湖、登別温泉、美瑛、富良野、札幌、小樽といった

観光地に目が向き、その途中にある長沼町の存在には

なかなか気づかない人がほとんどではないでしょうか。

そんな長沼町の「ワーケーション受入プラン」を目にした私は、

早速、長沼町の観光協会などのホームページを覗いてみました。

すると、「ながぬま温泉」という公共の温泉施設があるのを発見。

その名前には聞き覚えがありました。

「日本一周3016湯の旅」で北海道の温泉めぐりをしたときに

立ち寄った湯です。

当時のメモを見返すと、

「公共の施設ということであまり期待していなかったのだが、

実にいい湯がかけ流しになっていた」

とコメントを残している。

当時の記憶が少しずつ蘇ってきました。

いくらワーケーションを受け入れているといっても、

毎日入れる温泉がなければ、

「温泉ワーケーション」の対象にはなり得ません。

ながぬま温泉の存在を知って、俄然、長沼町のワーケーションプランに

興味を抱き始めたのです。

 

つづく