第七十湯 八ヶ岳連峰一望のワイドな露天風呂! テラス蓼科 リゾート&スパ | 温泉ブロガーの絶景温泉探訪記

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「モダンと自然の調和」をテーマに、自然豊かな蓼科高原に佇むリゾートホテル・テラス蓼科 リゾート&スパ。トヨタグループの保養所として2005年にオープンした会員制ホテルですが、一般の人も宿泊可能です。北に蓼科山、東に八ヶ岳を望む絶好のロケーションで、幅12メートルもある展望露天風呂からは八ヶ岳連峰が一望できます。
 
泉質は酸性-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)。三室平(みむろだいら)に湧き出ている蓼科三室源泉を引いており、源泉温度が59度と高く、PH2.86の酸性泉。殺菌力に優れているため、切り傷や慢性皮膚病、アトピー性皮膚炎に良いとされています。また、低張性のため皮膚がふやけやすくなりますが、湯あたりしにくいので安心です。湯温は41度の適温となっていて、無色透明でほぼ無臭。思ったより肌への刺激もなく入りやすい湯です。石造りの湧出口からは源泉かけ流しの湯が湯船いっぱいに注がれています。
 

露天風呂を左右から。モダンな雰囲気漂う木製の板塀や長椅子、柵などを周囲の自然と調和したブラウンのアースカラーで統一しています。湯船は横長の造りで幅12メートルを誇り、大人20人は入れるほどの広さがあります。景色を眺められる場所を広く確保しているため、高原の澄んだ空気と爽やかな風を肌で感じながらゆったりと身体を伸ばして寛げます。
 
国定公園内の大自然に囲まれているため、宿周辺は松や白樺の木々が生い茂り、トレッキングコースでは苔の生えた原生林や貴重な高山植物など、手付かずの自然を数多く目にすることが出来ます。当日はあいにくの曇り空で、時折、小雪もぱらつく空模様でしたが、露天風呂越しにうっすらと八ヶ岳の雄大な稜線を望めました。標高1000メートルを超えているため、夏も涼しく、日本有数の避暑地でもあります。
 
 
テラス蓼科 リゾート&スパ
長野県茅野市北山4035-949
日帰り入浴 15:00~21:00
大人1600円 子供1100円
JR茅野駅から路線バス・北八ヶ岳ロープウェイ線で約30分。「ゴルフ場入口」下車。
(宿泊者には送迎あり)
※お客様のいない清掃時間に特別に撮影させていただきました。