金融業界でよく使う言葉
- お金を寝かせる
- お金を働かせる
寝かせるお金は守るべきお金です
お金の性格からすると
安全性・流動性重視のお金
私のブログではこのお金を
【たしなみ口座】【特別コスト】
まずはここをしっかり確保です
そして自分の夢や目標を叶える
お金を用意するために
寝かせていたお金を
働かせるという考え方
お伝えしてみますね
人間と同じで、お金にも
元気で体力のあるうちは
働いてもらった方がいいです
なぜならお金は寝かせているだけでは
昨日お伝えしたように、今の日本の
低金利で増えることはないですね
お金に働かせるにはお金の体力や性格にも
よりますが、私はずっと働かせながら
貯めていくという手法を使っていました
そして貯まった、まとまった一部の
お金を新たに出稼ぎに行かせている感じです
運用の効果を考える時に
知っておいてほしいのが
【複利の力】の大きさです
例えば毎月5万円づつ積立していった場合
20年後の積立額は・・・
- 年0% 1200万
- 年3% 1642万
- 年5% 2055万
複利運用は元本だけでなく、利子分に対しても
利息が付く仕組み、その利子がさらに元金に上乗せされ
継続的に運用が続いていきます
短い期間だと差は少ないですが
長期で資産を育てるという意味で
複利効果はとても大きいです
資産形成は増えたお金や利息には手を付けずに
複利効果の恩恵を受けるための運用を!!
目的もなく運用していると利息や分配金
の良さだけに取りつかれてしまい
元本がいつの間にか
目減りしていたって事も多いです
そして資産の寿命を延ばすという意味でも
金利の力を利用するんです
仮に1000万の資産を毎月5万円づつ
取り崩しながら一定の利率で運用した場合
何年で1000万が底をついてしまうのか
- 利回り0% 18年
- 利回り3% 23年
- 利回り5% 34年
もし老後65歳からこのような形で
資産を取り崩していったとしても
- 利回り0% 18年だと83歳まで
- 利回り3% 23年だと88歳まで
- 利回り5% 34年だと99歳まで
さらに1000万じゃなく3000万だったとしたら
毎月15万を取り崩して99歳まで
資産を保てる可能性があるんですね
老後はリスクを下げていく方向で
資産運用は考えなくてはいけません
だからこそ、若いうちからの資産形成は
とても意味のあることで金融知識を知っているか
知らないかの違いだけなんだと思います
お金を働かせるって
簡単なことではないと思います
全体の金融資産を見て、ライフプランを
デザインしながら起こりうるリスクも把握し
資産配分を行っていきます
お金持ちだから出来るって事ではなく
自分に必要な金融の知識を知って行動してみる
本当に必要なのって金融知識を網羅する事じゃなく
自分のためのマネードクターを
見つけ出すことかもしれませんね![]()



