ブログからお久しぶりです
めっきりインスタ投稿ばかりになってました
今日はなぜブログなのかというと、タイトルについて長くなりそうなので
先日ピアノメンテナンスをお願いした時のことでした。
発表会も近くなってきたので、発表会当日の調律代をお支払いするためにおいくらになるかお聞きしたのですが…
今年は何でも値上がりしているので参加費も値上げの協力を得ていましたし、時代の流れで仕方のないことと思っているのでなんの不満もなかったのですが……
調律時間が短くても料金はサービスできないこと。
(値切ったことは一度もないんですけどね)
短時間での2台の調律は難しいとのこと。
(無理なお願いをしてるのは重々承知で申し訳ないと思っています)
その他もろもろ、調律師さんの心の声が漏れてきまして
いいんです、いいんです。
いつもありがとうございます
と、丁寧にお礼を申し上げて
お釣りのないよう準備しますね。と話が終わるところでした。
が
先生の所は前日リハーサルもするし、ピアノは2台使うし、調律もなさって、今年はエレクトーンも搬入って、お金かかりすぎてますよね
と、経費がかかりすぎる件についてご指摘を受けまして…
確かに調律もなく当日の開演前に数秒ずつのリハーサルなど色々な形を取るところもありますが、教室によって事情も異なるし、会場の予約が取りにくいということや、生徒さんの人数など、教室によって違うのは当たり前のこと。
私も20年近く前は、発表会ごとにポケットマネーから積立をしたりして赤字をうめたりしてました。
なので、教室ごとのやり方で良いと思ってるし
私のやり方が正しいとも思ってないんですが。
言い方よね。
生徒さんは幸せですね
と言われたならまだしも。
お金かかりすぎって…
儲けるための発表会ではないし。
誰の発表会なの?と思ったら
いただいた参加費で、最高の発表会を作るのが私の仕事であって。
リハーサルは発表会を成功させるために必要なことですし…ピアノ科はほとんどないですが、リトミックはリハがないと我々が怖いので
調律に関しては、過去に時間が無く自分たちだけが演奏するからと調律をせずに演奏したら、まぁひどいピアノに出会ってしまったということがあるので、調律は必ずお願いしているという理由があります。
一年に一度、生徒さんの晴れ舞台だからこそ
気持ちの良い会にしたいという私の気持ちが、発表会に関わるスタッフの中で伝わっていないのかと、ガッカリしました
いや、そんなつもりじゃなかったのかもしれないけどね。
儲けるためじゃないもの。
生徒さんのために。また、支えてくれるスタッフのために。最高の準備をしたいから、細かなところまでこだわっているのですよ
…という話
生徒さんたちに、
先生のとこはさ、生徒も多いから
いっぱいお金もらってるでしょ
とか、
目の前で計算されることもありますが
人数が多いということは、出ていく経費も
桁違いなのよ