一番最初についた先生は、とにかく怖いだけで
思い出すことは少ないんですが、３番目についた先生がとにかく全てにおいて衝撃的で、私の教室運営の目標となっている先生です。
発表会は、先生のお母さまの手作り料理…だったと思う…が振る舞われ、ソロの他にアンサンブルがあって、ドラムをやらせてもらった時もあります。
アンサンブルが楽しかった記憶があります。
先生とは音楽以外の話をすることも多く、そんなことしてくれた先生は初めてで、レッスンに行くのがとても楽しかったです。
また、学区外でしたので、別の学校のお友だちができて、レッスン以外でも楽しかったです。
でも、激しい反抗期がやってきて
…あっさり辞めてしまうわけですが。
辞め方がかなり、失礼だったこともあり
ずーーーーーーーーっと後悔していました。
自分の生徒が同じような事をした時は
声を荒げて叱ったこともあるんですが
私の先生は「そっか、わかった」と。
がんばってね、と言われたような記憶がうっすらと…
私の生徒さんには、よく話すから知ってる子も多いと思いますが、私が教室で色んなイベントをするのは、そんな私の幼き頃の思い出があるから…でもあります。
あれから３０年…
なんと、びっくり。
地元の広報かな？ 先生の記事が載ってるよ
と、母からの連絡。
思い切って連絡してみようかな？
と、言う私に、してごらん！と背中を押されまして。
３０年ぶりに先生と連絡を取ることができました。
昨日は本当に心の底から興奮しました
私も、大人になった教え子から連絡をもらえるような先生になりたいと思った
そんな今日、ずっと心配してた生徒が悩みをうちあけてくれまして。
そんなことで悩んでたの？
先生はあなたたちの味方ですよ。
あなたたちとの秘密は、大人になっても守りますよ。
と、話すと
言葉が溢れ出して止まらない生徒ちゃん。
てかさー。私そんなに怖いか？
あんまり怒らないと思うけど
そこに立たれると怖いっていうから、立ち位置変えたら、私のこと見放したでしょ！とか言われるし
見放すわけないじゃんか
子どもって、本当におもしろい