現在進行中のK様邸全面改修工事ですが、1階のトイレだけは工事対象外でした。
しかし、お施主様は外壁側の壁の一部のクロスが青紫色に変色しているのが気になると言うことでした。
雨漏りではなさそうだしなんなんだろうと・・・?
ですので一度壁のその部分を開口してみることになりました。
そしたら、重なった石膏ボードとベニヤ板の間に多くカビが発生していました。
それと、ベニヤ板の裏、つまりパネル内にも少々カビが発生していました。
壁体内結露というやつです。
断熱材は入っていましたが、建物は初期のパネル工法なので4ミリ厚のベニヤ板を太鼓張りにしたパネルを組み立てて建造されています。
ですので、断熱材は工場で先にパネル内に封入されていますので入ってはいました。
ですがまだ基準の緩かった時代だからか、最近のように壁内部にパンパンに張りつめるほどには入っていませんでした。
それで、パンパンになるように詰めておきました。
壁を全面的に壊す訳にもいかないので、少し広めにボードをめくって、カビキラーでカビを拭き取りました。
しかし、なぜ他には見られないのにこの場所だけこんな風になるのだろう・・・・?
よくわからずとりあえずしばらく乾燥させておくことにしました。
そして昨日は、外構工事に取り掛かりました。
隣地との境界のブロック塀が傾いているので、奥から半分だけ解体して積み替えることになりました。
その作業を見ていて、ふと気付きました。
ちょうどトイレの壁の向かい側に、ブロック塀を隔ててお隣さんのエアコンの室外機があります。
これです!!
おそらく、結露の原因はこれでしょう!!
例えば、冬場の夜間にエアコンをつけていると室内は暖房するので室外機からは冷気が吹き出します。
穴の空いた装飾ブロックを通って冷気が直接壁に当たりますので、そこら辺は他の場所よりピンポイントでかなり温度は低いはずです。
まず間違い無いでしょう。
雨漏りはしていないのに、まるで心霊現象か!!?と思ってしまうような奇妙な模様のシミだったのですが、原因がわかってほっとひと安心です。
今後冬場は何かパネルでも立てておくとのことでした。
























