今年は年明け一番に、戸建て外装全面改修工事に取り掛かりました。
まず最初に全面足場を組んでから、屋根と塗装の職人に10日間ほど工事に取り掛かるのを待ってもらいました。
というのも、東側バルコニーに気になるところがあって、それをまず解決しようと・・・。
見た感じではなんの問題もないバルコニーですが・・・。
それで、バルコニーの床下、つまり1階から見て張り出した天井部をめくりました。
分かってはいましたが、やはり、バルコニー手すり壁の状況が推察できました。
かなりヤバイ状況です!
火事の後ではありません。
水腐れです!
分厚いモルタルを撤去して下地合板を剥き出しにして撤去です。
梁も半分以上ボロボロです。
幸いハネ出しの梁はなんとか強度は保てそうなので、新しい梁を添えて、上部の材木と両引きボルトでサンドイッチにして補強です。
手すり壁は以前の半分程の高さにして、足らずの分はアルミ製のスクリーンフェンスを被せます。
恥を忍んで申し上げますと、実はこれ私の自宅です !
10年以上前から気づいてはいたのですが、放ったらかしでした。
早めにやっておけば、軽い補修程度で済んだのですが・・・。
でも、もう流石に限界でした。
人様の家を改修しながら自分の家には手が回らず「わしらほんまにアホやな」と、大工さんと共に自分を戒め笑い合うのでした!!