居室の拡張工事とOne and a half daysのトイレリモデル | タイトハンマーブログ

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わが家のリフォーム専門店

 今朝は家を出た途端に少し暑さが和らいだ感じで秋の訪れを感じました。

 

今年は真夏なのにそこら中マスクびとだらけで、これまで体験した事のない光景は考えてみれば異常ですが、誰もが自衛措置として受け入れているようです。

 

気づかずに、マスクによる頭痛で病院に行く人も増えているそうです。

 

私は、屋外などを移動中はマスクなどしたくないなと思うので、しないことも多いのですが、人によっては同調圧力みたいな視線を感じて仕方なくつけている人もいると思います。

 

いつになったら終息するのか分かりませんが、これから寒くなってまた第二波がやってくるとも言われているので、ここで心折れていては先が持ちません!!

 

 

先日、5年ほど前に住まいの全面リニューアル工事をさせていただいたTさんから、またお声をかけて頂いて、1階の居室の拡張工事を行ないました。

 

1階のガレージ内の奥の居室の1間間口のサッシの付いた壁を2mほど外に増設して部屋を広げました。

 

その際、奥さんから元のサッシが付いていた袖壁は撤去して欲しいと言われていたのですが、無理でした。

 

1階部分は鉄筋コンクリート造なのですが、2階床がスラブ式(コンクリート板)ではないので、袖壁の柱に2、3階と屋根の荷重が多くかかっているし、設備の配管が集中していたので補強するのもかなり難しい状況でした。

 

奥さんをがっかりさせてしまいましたが、これだけは仕方がありません。

 

 

それで、袖壁の片方をクリ抜ける部分はクリ抜いて、そこに棚板をつけてというふうに納めて喜んでいただきました。

 

時が経つとご家族の生活にも変化が生じて、住まいの改造を考えるケースも生じます。

 

こういった小規模工事でも、さすがにお父さんの日用大工では荷が重いとは思います。

 

コロナ禍では修理修繕のごく小さな工事の依頼も多くなったように思います。

 

ステイホームやテレワークで家に居る機会が多く、普段気付かなかったことや、気になっていたけど手を付けられていなかったことを解決しようと行動を起こすのかもしれません。

 

(before)

 

(after)

 

こちらはH様邸のトイレリニューアル工事です。

 

天井、壁、床を全部貼り替えて、便器はTOTOのワンデーリモデルの手洗い器もセットになったタイプを取り付けました。

 

通常ならOne dayでリフォームできますが、こちらは腰の高さまでメラミン化粧板を貼ったのでOne and a half days のリフォームになりました。

 

大工、設備工、内装工と3人がタイミングよく入れ替わって作業リレーができれば、なんとか一日でリフォームできないこともないのですが・・・。

 

とりあえず、奥さんも2日間休みをとって頂けるということで、これから長い年月使っていくトイレですし、無理をせずに抜かりなく行ないました。