壊れたジャロジー窓をカバー工法で取り替える | タイトハンマーブログ

タイトハンマーブログ

わが家のリフォーム専門店

壊れた窓を取り替えました。

 

先月、M様からの依頼で、浴室のサッシが壊れたので取り替えたいのだけれどいい方法はないでしょうかと、問い合わせをいただきました。

 

他社でも聞いたけど、2階なのでたった一ケ所の窓でも足場を組んで古い窓の廻りの壁を撤去して取り替えるので、結構な値段になるそうなのでどうしたもんでしょうかと・・・。

 

それで、現場調査にお伺いしたのですが、家の構造はプレハブ工法のパネル式の住宅だったので、カバー工法で取り替える提案をしました。

 

カバー工法だったら足場を組まずになんとか出来そうだし、工事も1日で終わるし、壁を壊すとあとの雨漏りも心配だし・・・。

 

ただ、アルミサッシ本体と部材が既製品では納まらず、別注になるので工事までの日数が少々かかってしまいます。

 

 

ということでジャロジー窓をカバー工法で新調しました。

 

 

元のサッシも同じジャロジー窓でしたが、カバー工法にした分、四方がそれぞれ5cm程彩光面積が狭くなりました。

 

元のジャロジー窓は、明治アルミのラベルが貼られていたので、かなり古いものです。

 

確か日本で初めてアルミのジャロジー窓を販売したメーカーだったと記憶していますが・・・。

 

もちろん今はもう無いはずです。

 

窓を開閉するオペレーターの部分が腐食して取れてしまっていたので、部品交換は無理です。

 

他の部屋の同じ窓はまだバリバリ使えていたので、風呂場ということで湿気で腐食したようですが、それでもかなり長持ちしたのではないかと思います。