2階の廊下に取り付けた小さなドアです。
1階から階段を登って2階の一番奥の部屋に行く手前に設置しました。
ドアを開けるとすぐ左手に部屋のドアがあります。
右手はトイレです。
ドアは床から1m50cmほどの高さしかありません。
いったい何の意味があるのか・・・?と思われるでしょう!!
実はMさんから、少し認知症気味のおばあちゃんが自分で階段を降りようとするのが危ないので、勝手に降りないようにするのに何か仕切りみたいなものを付けられないかとの相談がありました。
それでこのような見通しが良くて、圧迫感がなく、閉塞的でなく、あっちとこっちの区別がついて、施錠して仕切ることができるゆる〜い感じの小さなドアを提案しました。
ドアにはシリンダー錠が付いていて、階段側がサムターンで部屋側がキーを差し込む面ですので、鍵を渡さなければ勝手には開閉できません。
これでMさんの不安と心配事が軽減してひとまず安心です。
日本は超高齢化社会に突入しています。
これまであまり深く意識することもなかった社会問題が色々とたくさん発生しています。
自分自身そんなに若くはないので近い将来に対しての問題として色々と考えさせられます。
この超高齢化社会は、社会問題ですが政治問題でもあります。
政治が政策で全く対応しきれていないのが情けないのですが、20年以上前から提起されていた問題です。
現在マスコミを賑わせている政権与党主催の「桜を見る会」の件などを見ていると政治権力のあまりにも程度の低い行いには辟易とさせられますね!!
そういう政治を許してきたのがこの国の有権者なので自業自得と言われればそれまでなのですが・・・・。