先日の大雨の後、雨漏りの修理依頼をいただきました。
最近は、1回大雨が降ると、だいたい2~3件の雨漏り修理依頼が入ります。
早速訪問して部屋内を見せていただくと、2階の居室の天井と壁がかなりの量の雨漏りがあったことを示すシミとなっていました。
原因は、そのシミの真上の屋根しか原因は考えられません。
それ以前にはシミはなかったそうですので、通常の雨では大丈夫な程度の経年劣化による不具合でも起こっているのだろう・・・とあたりをつけました。
外から確認すると、ちょうどそのシミの位置に鬼瓦があったので、おそらくあれが原因だろうということで、後日職人と日程を調整して、補修することになりました。
後日、屋根に上がって調査してみると、やはり斜めに登った棟瓦の最上部がズレて隙間が大きく開いていました。
絶対とは言えませんが、九分九厘これでしょう。
ということで、そのまま職人に漆喰で補修をしてもらい、様子をみることにしました。
それから数日後、タイミングよく大雨があったので、その翌日お施主さんに電話をかけ見たのですが、大丈夫だということで、ホッとしました。
今日、さらに台風の影響で大雨が降りそうですので、これでさらに厳しい耐久テストになりますが、まず大丈夫でしょう。
それと、なんか恐縮というか、そんなこともないのかもしれませんが、なんとこちらのお施主さん粋な方で、ついでにフローリングの貼り替えもやってくれということで、追加のお仕事をいただきました。
(*^▽^*)
Nさん、ありがとうございました。