放送作家の小野高義です
大瀬良投手がノーヒットノーランを達成しました
今シーズンこれで2人目
交流戦では
一昨年の今永昇太投手以来
となります
前回の戸郷投手の時も
前触れというか
予感とか匂いもなく
突然達成された
という感じがしましたが
今回の大瀬良投手に関しては
それ以上に予感がなくて
ニュース見てマジかと思いました
◇
あとから動画とか見たんですが
きょうの大瀬良投手
確かに
良いといえば良いんですけど
取り立てて良い
っていう感じはしなくて
ましてやノーヒットノーラン達成できるような内容
ってほどではなかったような気がしたんですよね
初回から
けっこう良い当たりが正面をついたり
ゴロが野手の間に転がっても
矢野選手の守備がめっちゃ良くてアウトにしたり
で
たとえば初回に
友杉選手の良い当たりのサードゴロがちょっとでもベース寄りに行ってたり
角中選手のファーストゴロを田中選手が捕れてなかったり
高部選手のレフトへのフラフラと上がった当たりがレフトの前に落ちていたり
っていうのが続いてたら
もう
ガタガタと崩れていたんじゃないかな
という可能性もありました
◇
そこで思い出すのが
3日前
ロッテが巨人に9連続安打と
1イニング12安打という歴史的記録により
18-2で大敗したあの試合です
あの試合の9連続安打も
小島投手が特段わるかったわけではないのに
3回
ほぼ打ち取っていたゴロが三遊間や一二塁間を抜けたり
打ち取ったフライがレフトの前に落ちたり
…で打線がつながってしまったことで
もはや神がかったかのようにヒットが続いてしまった
という現象が起こってしまいました
捉えていた打球の数でいえば
むしろ
きょうの大瀬良投手に対するロッテ打線の方が
3日前の
小島投手に対する巨人打線よりも
しっかり捉えていたんじゃないか
という気がします
◇
この時のブログでも綴らせていただきましたが
スピリチュアル的な視点で見ると
ロッテは
3週間負けなしで
11連勝中していた時
4試合連続9回に同点に追いついたりして
ちょっと神がかりすぎて
勝利するための運勢に疲れが出ていた
それが
巨人戦の大敗でみそぎが出来た
と思ったらまだ出来ていなくて
11連勝中に使った運の負債を
まだ返せていなくて
きょうもまた
運のない負け方をしてしまった
ってことなのかもしれない
と怪しい思想の下に思ってしまいました
◇
とはいえ
大瀬良投手が素晴らしかった事に変わりはなく
これで防御率1,07で
両リーグ通じて断トツ1位
しかも
防御率ベスト5に
広島の投手が3人も…
しかも防御率は1点台
この投手陣
他球団にとってはかなり脅威です
交流戦で
さらに勢いを増してくるかもしれませんね
というわけできょうはこのへんで
小野高義でした